中国の研究室が常温超伝導体LK-99の複製に成功!
韓国の研究者が発見して、夏ごろに界隈で大ブレイクした氷点下でしか伝導できないはずの超伝導体LK-99の複製に中国の研究室が成功したとの事で再びarXiv界隈で再ブレイク中です。
超伝導体は特殊な物質で、電流を抵抗なしに伝導できる性質を持っています。これは「メイスナー効果」として知られ、外部からの磁場を完全に排除するという特性を持つため、磁石が超伝導体の表面を滑るように動く現象が起きます。
以下、7月から8月にかけてLK-99ブレイク中に書いたNoteも掲載しますので合わせてご覧ください。
中国の2つの研究室室温が室温の超伝導体を発見
ポストを翻訳すると、こんな感じです。
前回と違うところは以下の通りです。
室温というよりは「室温」に近いです。論文には 250K と書かれていますが、これは -10 F または -23 C です。液体窒素を使えばこれほど冷たいものを得ることができるのでこれが真実であれば偉大な発見です。
以前にこの温度で超伝導体を実際に発見しましたが、それは高圧でした。この論文には、周囲常圧で超電導性を示す可能性があると記載されています。
それはすでに再現されており、中国の2つの別々の研究所で結果が確認されています。前回の大きな問題は「再現されるかどうか」でした。そして今回の答えは「すでにある」ということのようです。
以上、このポストに対するリポストを紹介します。
arXivに上がっている論文はこちら
まったく異なる 3 番目の科学者グループが、新年の直前に潜在的に刺激的な結果を発表したようです: https://browse.arxiv.org/html/2312.10391v1… これは、まったく異なる手法でテストされた 250 K での相転移も報告しています。
室温が既に氷点下!?
と言う突っ込み多数です。
信じる準備はできています!
科学者やサイエンティスト界隈ではまたこのブームに乗る事にワクワクしているようです。
GPT-4もこの発見を称賛
GPT-4見解:
やさしいですね。
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