Photo Story｜砂海-すなうみ-/Sunaumi
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「砂海-すなうみ-」
海に広がる自然の砂浜。
風に吹かれ、
さらさらさら。
光に照らされ、
きらきらきら。
小さな小さな砂つぶたちが
優しくにっこり微笑んでいるようだった。
Photo Story
前回前々回の続き。
冬至の翌朝の日の出シリーズ。
海の写真撮影を終えて、
車に戻ろうかとしていた頃合い。
ポッケに小さなスーパーの袋があったので、
こんなに美しい世界を見せてくれたから
少しばかりゴミ拾いをすることに。
とは言っても
ここの砂浜はほとんどゴミがない。
ひょっとしたら
サーファーたちとか地域の人たちが
定期的に掃除をしていてくれるのかもしれない。
それは本当に素敵なことだし
やっぱり心から感謝を送りたい。
そして僕も地球掃除人の一人になりたい。
そんな思いが込み上げていた。
・・・
砂浜に埋もれる袋、
破片となった空き缶たち、
飴ちゃんやお菓子の袋、
何かわからないパーツ。
いずれも時が経って劣化したものばかりだった。
ゴミを拾いながらふと
砂がきらきら光っているのに気がついた。
昇りたての太陽はまだ低く
斜めから差し込む光が
砂たちを輝かせているようだった。
めっちゃ綺麗。
ゴミが満帆になった袋を置いて
すかさずバックからカメラを取り出し
写真を撮り始める。
この写真はその時の一枚。
まるで砂漠にいるかのような錯覚。
いつもは海ばっかり見ていたけど
砂浜もとても綺麗なんだと改めて氣がつかされた。
そっと砂に手を置くと
ちょっぴり冷たいけど
優しくそして暖かく包み込んでくれる。
體も心もポカポカに。
美しい世界にありがとう。
暖かい太陽にありがとう。
優しい地球にありがとう。
感謝の心で満たされながら。
ご覧いただきありがとうございました
どうぞ倖せが繋がりますように！
2023年12月26日
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