Photo Story｜星瞳-ほしのひとみ-/Hosinohitomi
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「星瞳-ほしのひとみ」
春に咲くオオイヌノフグリ。
道路脇や畦道に目を向ければ
小さくて可愛い水色の花を咲かせているのを
簡単に見つけられるほど馴染みの深い雑草。
別名を星の瞳という美しい名前を持っている。
Photo Story
翌る日に訪れた藤枝市の蓮華寺公園。
パートナーのakiの要望もあって、軽く散歩をしようということで。
立春も過ぎ、春の陽気が感じられる中、公園内には少しずつ色々な花が咲いているのを見つけることができる。
梅の花や河津桜を始めとして、ホトケノザとか菜の花とか春を彩る雑草たちの開花も進んでいる。
そんな中で目についたのはオオイヌノフグリ。
小さくて青い花が可愛くて、青好きの僕にとっては無条件に好きになった花。
ただ、名前がちょっとひどいなぁと。
雄犬の後ろから見た姿から連想されたというこの名前。
ぼくはずっと気に入らなかったけど、数年前に別名で「星の瞳」という名前があることを知って、今日までその名前で呼んでいる。
他にも海外ではキャッツアイなんていう呼び名も。
元々はヨーロッパが原産らしく、明治時代になってから東京で発見されて以降、日本全国で広がっていたらしい。
子ども頃から身近な存在だけあって、在来種だと思っていたら実は外来種だったという。
今度道を歩くときに小さくて可愛らしい青い花が咲いていたら近づいてみてほしい。
二つの瞳がこちらをみてくれると思うので…。
ご覧いただきありがとうございました！
どうぞ倖せが繋がりますように。
2024年2月24日
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