デザインとは『地図』。
デザインとは『地図』。『マップ』みたいなもの。
と僕は思っている。
これを聞いて、人によって解釈の仕方も違う、解釈の種類は様々あるだろう。
今回は、デザインとは『地図』と思っていることを書いていこうと思う。
【デザインとは『地図』】
地図とはなんだ?そう、行きたい場所にいくための道標だ。
つまり、結論、
・あなたが誰をどのようにどの場所に連れて行ってあげることができるか?
・あなた自身が『広げているもの』であり『広げていくもの』つまり自分自身の写鏡。
・あくまでも地図は他人のためでしかない
ということだろう。
例えば、どこかに行くとしてあなたは「Map」を使って行き方を調べるだろう。その場所が近所ならば、近所付近のマップを広げ、もっと遠くならば遠く、海外ならば海外という感じだろう。当たり前だ。
つまりその人の持っているデザイン(地図)の幅は僕/私はあなたをこの場所に連れていくことができます。と示していることだ。
あなた自身が『広げているもの』であり『広げていくもの』つまり自分自身の写鏡とは、結局自分自身の好みや考え、触れるものを広げない限りいつまで経っても新しい地図を開拓することはできない。
しかし、僕個人の意見にすぎないが、今はいろいろ『つまらない』というのが本音だ。
「何が?」いうことだが、
今はSNSの時代、それぞれが自分自身の地図を広げていて、同時にそれを売っているような感じだ。
「SNSで集客するため」、「ブランディングのため」、とても素晴らしいと思う。 僕はあまりにもつまらないなと思ってしまっている。
SNSでの集客やブランディングを否定するつもりはないしすごいことだと思う。
そして、お客さんの立場からしても、美容師を選ぶ側としては非常に楽になったと思う。ショートにしたければ『ショート』や『ショートボブ』と検索して探して、良いと思った人にDMを送る、もしくは店に予約すれば良いだけだ。
もちろん、自分は他業界においてはお客さんなので、そういったことを調べたりする時、「楽」というか、「理想の人、もの、こと」に出会いやすくなった気がする。
地図はあくまでも『他人のため』でしかないので、その人自身の持っていて、広げている地図が可視化されている時代な分、それはそれでとても良いことだろう。
しかし、美容師の立場から自分の業界を見てみるとどうだろう。
あまりにも美容師自身が自分のデザイン(地図)の幅を狭くしている気がするし、あくまでSNSはお客さんに向けてだったり自分の得意な部分しか発信していなかったりすると思うが、、それはそれで良いのかもしれないし、それでお客さんがハッピーならばそれで良いだろう。
でも、つまらなくないのかな?と感じてしまう。
もっと広げたくならないの?もっと新しいものに出会いたくないの?って、
僕はそんなの絶対やだ。自分が他人を評価しようなんて思ってもいないし、するつもりもない。けど、つまらないなとは感じる。
だから、これからも自分自身の地図、そして自分自身を広げていくつもりだ。そして、いろんな人をいろんな場所に連れて行ける人になりたい。
そんな風にずっと思っているしだいです。
では、また。
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