「第18回 徐々に緩〜く再開していきます 〜ラグビーシンビンについて〜」


前回の投稿から、だいぶ時間が経過しました。

正直、真面目に取り組みすぎて息切れしてしまいました。

やはり自分自身の「くたびれ感」に素直になることは大切だなと実感しています。

私はこの「くたびれ感」は大切に感じるべき感覚・感情の一つと思っています。

そんな言い訳はさておき、今後は持続可能となるよう、自分なりのやり方で投稿できたらと思います。

また、過去の経験等の投稿だけでなく、スポーツ(ラグビー)のプロスタッフとしての猛烈な日々の様子などもリアルタイムで投稿できたらと思っています。



今回は「シンビン」について少しだけ書きます。


ラグビーは以前のルールでは、悪質な反則行為に関しては一発退場(レッドカード扱い)が適用されていました。


ルール改正により、一発退場ではないが、意図的な反則行為やフェアプレイの意識のもとにプレイをすれば防げた行為に関してはシンビン(イエローカードで10分間の退場)という制度が出来ました。


以前は密集での度重なる反則行為やラフプレイに対してシンビンが適用されましたが、昨今では、相手チームがトライのチャンスに繋がるようなパスに対して、パスされたボールを空中で叩きおとす行為にもシンビンが多く適用されています。


そんなシンビンですが、今シーズンで1試合に同時に3人がシンビン適用されて、12人対15人で試合をするという珍しいシーンもありました。


シンビンの10分間退場もレッドカードで一発退場も競技のルールとしては合理的だと思いますが、チケットを購入して観戦しているファンにとっては、やはり最初から最後まで15人対15人の戦いを見たいと思います。


そこでラグビーはルール自体が毎年、進化していく競技という特性から今後はこんなルール変更もありかな?という案を考えてみました。


① シンビン相当のペナルティの場合は、相手チームに加点、もしくはシンビン適用されたチームの得点を減点(無得点の場合はどうしましょうか、、、)。


② シンビン相当のペナルティの場合は、シンビン適用されたチームの陣地を大幅に交代。(どの地域でもいきなり自陣ゴール前5mからのPKもありですね。そもそも自陣でピンチなチームがシンビンの場合は攻撃側にあまりメリットが無いので①の考えをミックスして加点と選択可能にする等もありですね。)


ラグビーは得点が多く入り、得点方法が多様で得点方法の組み合わせの楽しさもあります。

(ただでさえ、ルールが複雑なのにもっとわからなくなる!という方は、ぜひ過去に投稿した「ラグビーの見方、レフェリーの腕に注目」などをご覧ください。)


私の案が良いか悪いかはさておき、数年前だったら「50-22ルール」や「インゴールラインからのドロップキック再開」なんて考えられませんでした。


ラグビーって本当に不思議で面白い競技ですね。




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