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【婚活カウンセラーの婚活体験談】小さな告白を積み重ねることで、仮交際が進展した話

こんにちは。ご無沙汰しております。

なかむらしょう、改めAkihiro Oishiです。
前回投稿して以降、結婚相談所のお仕事にご縁があり、今は婚活カウンセラーとして活動しています。

また、noteでの活動を再開したいなと思っておりまして、少しずつ過去記事を読みやすく、リライトしていきます。
今後とも、よろしくお願いいたします😊


1.自分の告白がうまくいかなかった理由

自分の婚活は、結婚まで7年ほどかかってしまったのですが、

それほどまでにうまくいかなかった理由として、今では「自分が言いたいから言う!」という告白を繰り返していたこともあると思っています。

相手の立場や都合を全く考えていない、告白です。もちろん、告白とはそういう要素も内包しているかもしれない。

ですが、言われたお相手にとって唐突であればあるほど、何の心の準備も、そもそも恋愛の対象としてみていなかったかもしれなくて。

その上で、答えを出せと言われれば、それは断るしか無くなってしまいますよね😅

これは私の失敗談ですが、私だけでなく、同じように相手の都合や気持ちに配慮できていない告白をしている男性も多いのではないでしょうか?

自分はそういった告白の仕方で、断られることの方が多かったのですが、時々はお付き合いに至ることもありました。

人よりも行動はしていたと思うので、良い結果につながることもあったのですが、それがゆえにうまくいかない理由を掘り下げることはあまり無かったと思います。

それは、結婚相談所に入会してからも同じでした。

2.感謝の気持ちに欠けていることに気がついた

転機となったのは、自分はそもそも婚活で人と関わるときに「感謝の気持ちに欠けている」と気づいたことです。

というのも、婚活パーティー、マッチングアプリで断ったり、断られたりをしすぎて心が麻痺してしまっていたこと。

それを象徴するかのように、結婚相談所に入って、一度奥さん以外の方と真剣交際に進んだものの、やっぱりうまくいかずに別れてしまいまして。

今まで婚活を長くして、私との結婚を本気で視野に入れてくださった女性とすら、交際が終了になった。これは、本当に私には何処か欠陥があるのでは?

・・・本気で悩みました。

真剣交際に入った方とは、今振り返れば色々とすれ違いがあったのですが、そのすれ違いの私側の原因は「お相手に対する感謝の気持ちが足りなかったこと」でした。

自分の都合や気持ちばかりを押し付けていたんですよね。

あれ、これって、冒頭の自分が告白をしてもうまくいかないことが多かった理由に、繋がる?

そのような気がしていました。

3.素敵だと感じた気持ちを感謝と共に伝えるようにした

そこから、これから出会うお相手にもっと感謝しようという気持ちに至ったんです。

感謝の気持ちを伝える手段として、お相手に決断を迫らない「小さな告白」を積み重ねていく、ということをするようになりました。

より、詳しくお伝えしますと、相手のことを素敵に感じたら、距離感や温度感をしっかり考えながら、「素敵だと感じた気持ち」を感謝と共に言葉にするようにしていました。

それで、お相手が私のことを無理だって思ったらそれは仕方がない。他の方とのご縁につながる、少しでもの自信になれば。

当時は自分の婚活がうまくいかなさすぎて、それが転じて、お会いする方々それぞれ皆幸せになってくれたら嬉しい

そんな気持ちに本気で変わっていったんです。

①婚活ではまた会えることが当たり前じゃない

もう一つ、素敵だと感じた気持ちを感謝と共に伝えるようにした理由として、婚活の場はまた次があることが当たり前ではない、と改めて認識したことになります。

結婚相談所のルールが、カウンセラーを通じてお断りができるという仕組みになっていることや、真剣婚活の場であることから、毎回のデートで今後をどうするかをお互いに判断していく場であるからこそですよね。

4.婚活では相手の素敵なところを見つけることも大切

もう一つ、お相手の素敵なところをたくさん見つけようと、婚活に対する自分の取り組み方も見直しました。
あれが嫌だ、ここが気になるとしていたら、もう絶対結婚できないなと思ったんです。

また、振り返れば結婚相談所で活動を始めた際、お相手がすごく褒めてくださったことがあったんです。その時は、「俺はそんなに良い人間じゃねぇぞ」と戸惑いもありつつ やっぱり嬉しかったし、お相手のことを意識してしまったんですよね。

あ、結婚相談所ってそういうことを伝えて良い場、むしろ伝えるべき場所なんだなと考えました。

5.小さな告白を積み重ねる

感謝の気持ちを伝えること、お相手の素敵なところに気づき、それを都度伝えるようにすることを、私は「小さな告白を重ねる」ことだと感じました。

それをするようになってから、自分の相談所婚活はすごく充実しました。

お見合いから仮交際、2回目以降のデートまでどんどん繋がるようになったんです。また、それでも合わないなと思った方については、自分から主体的に判断できるようになっていったと思います。

もちろん、「気持ち」は何でもかんでも言えば良いという意味では無いです!
相手との関係性や、温度感を見ながら、ぜひ取り入れてみてくださいね。

その小さな告白の積み重ねによって、お相手はこちらの「好意」を理解してくれている。だけど告白のように今すぐ「Yes,No」を出さなきゃいけないほど追い詰められない。

ということです。

今、振り返れば、マッチングアプリや婚活パーティーでも、お相手に配慮や感謝を添えた告白ができていたら、私の婚活はこんなに長引かなかったのかもしれないです。

それくらい、自分の婚活に変化をもたらした内容なので、ぜひ皆さんの参考になれば嬉しいです。

今回も最後までご覧いただき、ありがとうございました!


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