見出し画像

香港留学での中国語学習

 こんにちは!アッキーです ^^
 今回は、香港留学における中国語学習について主に書いていこうと思います。

 さて、オリジナル香港留学のすゝめのMEYANNAさん、そして留学前の私もそうだったのですが、香港留学において、中国語(北京語)の学習を期待している方は多いのではないでしょうか?
 私は、2年間インテンシブクラスで週3勉強し、2018年夏には1カ月上海で語学留学し、HSK5級を取得しました。香港留学でも、中国語の学習や、中国語での交流にはとても期待していました。しかし、結論から書くと、その考えは正攻法ではない、という認識だけは持っておくべきだと思います。

 まず頭に絶対入れておかなければならないのは、香港という環境は、中国語圏であっても、広東語圏ということです。ローカルの学生は、ほぼ間違いなく北京語を話せますが、得意不得意があります。印象的だったのは、大学のボート部の練習に行った際、ローカルの学生と大陸出身の学生のコミュニケーションが上手くいっていなかったことです。ローカルの学生の先輩たちが、オールの漕ぎ方を、たどたどしい北京語で、大陸出身の新入生に教えていました。3つの言語が混在すると、やはり混乱します。まあボート部初の練習で緊張などもあったとは思いますが、同じボートに乗る私は転覆しないか不安でした。笑

 交換留学の環境も、中国語学習には不利に働きます。というのも、中文大学に交換留学に来る留学生の60%以上は欧米など東アジア以外の出身だからです。つまり、ほぼ100%の確率で、彼らは中国語ができない、またはほとんどできないです。また、中国に留学はしてみたいが、言語やVPNなどいろんな不自由があるから、香港にしたという学生も多いです。つまり、中国語学習のモチベーションもないということです。これはどのコミュニティに属するかですが、念頭に入れておくべきことだと思います。私は、フランス人中心のコミュニティにいたので、1学期が終わるころにはすっかり中国語学習の意欲を失ってしました、、苦笑

 とはいえ、MEYANNAさんが書かれているように、中文大学のCLC(Yale-China Language Centre)はとっても質の高い授業を提供しています。私もレベル3とレベル4の授業を履修しましたが、学生も中国のインターナショナルスクール出身者や、中国で育った帰国子女、ABC (American Born Chinese) ばかりで、あとは日本人という感じでした。彼らは書けないが、しゃべれるという感じで、日本人の苦手なスピーキングを鍛えるにはもってこいの環境です。このクラスで、インター出身のインド人の仲いい友達ができました ^^
 
 だいぶ長々書きましたが、香港留学で中国語学習はあんま期待しない方がいいよっていう感じです。ちなみに、CLCの授業はレベル3以上がおすすめです。レベル2にも行ってみたのですが、かなり簡単で学生のモチベーションもあまり高くなかったからです。とはいえ、講義・コミュニティで私が経験してきた留学と全く違う可能性もあるので、他の香港留学経験者にもぜひ聞いてみてください!

 ちなみに写真はYUMCHAという香港の点心レストランのカスタードマンです!見た目もよくて、おいしくて、無限に食べられます笑笑

 では、今回はこのへんで ^^

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?