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S・T・O・P とは

「S・T・O・P」とは、危機時の行動指標である。

S=Stop  止まる

T=Think  考える

 O=Observe   観察

 P=Plan 計画

の頭文字をとったものであり、サバイバルでは基本となるものである。

STOPは、パニックにならずにじっとしていることである。危険に直面すると、何も考えずに慌てて行動をしてしまう。慌てて行動してしまうよりも、動かない状況であることが、生存の可能性が高くなる。

Thinkは、心を落ち着かせてると同時に、頭も落ち着かせる。

Observeは、何が起こったか、どこに何があるかを観察する。聴覚や、嗅覚など、五感を駆使することである。

Planは、生き残るための計画をし、行動することである。有事の事態が発生した時に、ゆっくりとした計画をできないために、日頃から災害の想定をして、シナリオを作る訓練も必要である。

Planとしては、生き延びるための要素が軸になる必要がある。

まず、絶対に必要な酸素である。呼吸ができなければ、3分程度しか生きられない。所謂、空気の確保が必要になる。

次に確保が必要なのは、体温の確保である。濡れない、風に当たらない対策が必要である。

水の確保も必要である、脱水症状になることも考えられる、普段から緊急災害食糧として、確保していると思うが、賞味期限の確認も必要である。

最後に、火と食料の確保

以上の5つが、災害時のPlanとして必要になる。

政府は近い将来、大型地震が発生すると予想を立てている。また、大型台風の影響も避けることもできない状況である。

家族、身内との連絡体制を整えることと、上記の災害時のPlanを瞬時に立てる訓練も、普段から行う必要があると私は思う。

命だけでも助かれば、再び幸せが訪れること、私は信じています。

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