美術の授業(教材)を考える
新しい教材 試していく
どの教科も授業を作るってことは難しい。
美術の授業も例外ではないと思います。
美術の授業は特に、教材を改善する 新しい教材を試す ことが大切だと思います。
今回の記事は、なぜ新しい教材を作っていくい必要があるかを書きます。
なぜ新しい教材を作るか? なぜなら
美術は割と教科書を使って、教科書通りに授業を進めることが難しい科目だからです。
もちろん学習指導要領に準拠した授業を・・・
ですが、生徒を熱中させて、力を高める といったことを考えると悩みは尽きません。
引き出しを増やす
美術の教材屋さんからキットを買って教材にするのも一つの手です。
これが一般かもしれませんが、
個人的にはオリジナルの教材を使って、美術で生徒にいいものを作らせたい!
これが私の考えです。
だからといって毎回 新しい教材を考えるのは大変です
しかし、1年間に2個でも自分のオリジナルの教材や得意とする教材を作ってストックしておけば、10年で20個引き出しが増えることになります
引き出しを増やせば対応力が上がる
「生徒集団」「環境」が変わると同じ教材 題材 だと対応できない場合が多々あります。
転勤すると美術室の環境がガラッと変わります。
置いてあるもの、広さ 道具など様々です。備品などが変わってきます。
新年度の予算で買い足してもいいですが、如何せん時間がかかる。
よって、授業内容も変わってきます。
そんなとき、自分の引き出しが多ければ多いほど、対応力は違ってきます。
当たり前ですが、生徒によってもどんな教材や題材がいいか変わってきます。もちろん、アプローチの仕方 丁寧に教える 教材をレベルアップさせる等々ありますが、題材を選べるか、選べないか では大きく変わってきます。
時間による対応力
1時間だけの課題にしたい。 など、学期の終わりや特別な時間割の時など半端な時間が割り当てられるときがあります。
そんな時、パッと1時間生徒が集中できる教材や題材があるととても便利です。
教材を考えると技量が上がる
教材をいろいろ作ったり考えたりすることで自分の技量が上がってきます。
私も駆け出しの頃は、ほんと役立たずもいいところでした。しかし、才能やセンスがなくても、コツコツと教材を貯めていくことで、今では多くの武器(教材)を揃えることができました。今の状態でも全く満足していません。
教材を改善すること、増やすこと が半分趣味みたいになっています。楽しんでやっています。このnoteでも紹介することができる教材を紹介して行きます。こんな教材がある、すごいだろってことではなく、記事にすることで自分の教材を俯瞰することにもなっています。
次回の記事は、次年度の準備のために意識することを書いています
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