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スポーツメーカー代理戦争を制するのはどこか!?

明日から『FIFAワールドカップカタール2022』が開催されますが、日本代表が入っているグループEのドイツ・スペインも同じユニフォームサプライヤー(ユニフォームを提供するメーカー)の『アディダス』であるという事を知り、ふと気になったのでユニフォームサプライヤーについてまとめてみました。このような世界大会ではスポーツメーカーの代理戦争とも表現されますが、今大会はどのスポーツメーカーが頂点に輝くのかも楽しみの一つです。

1.2022(カタール) まとめ

今大会出場国の40.6%は「Nike」。次いで「Adidas」、「Puma」となり、この3メーカーで全体の約80%を占めています。地域によって多少の違いがあれど、サッカーの各国代表においてはこの3メーカーで大多数を占めています。その中でも、今大会は「Nike」の割合が高く、優勝国のサプライヤーも最有力になるのではないでしょうか。

<各サプライヤーの代表的な国>
Nike:ブラジル、フランス、オランダ、イングランド、ポルトガル など
Adidas:ドイツ、スペイン、アルゼンチン、ベルギー、日本 など
Puma:ウルグアイ、セルビア、スイス、セネガル、ガーナ、モロッコ

2.過去10大会の優勝国とサプライヤー

過去10大会で見ると「Adidas」が4回で最多となります。以外にも過去2大会の決勝戦は同一メーカーの対決となっています。今大会の決勝戦がどのような組み合わせになるのかも楽しみの一つ。

3.過去3大会のサプライヤー比較

過去3大会で見ると「Nike」の躍進が顕著。各大陸予選を「どの国が突破するか」が最も大きな変動要素にはなりますが、強国の権利をしっかりと抑えている結果かと考えられます。一方で、「Adidas」は前回高いから「-5」となっており、「Nike」との間にはダブルスコアに近い差が生まれています。「Adidas」がサポートしている各国が他国をなぎ倒し優勝を勝ち取ることができるのかにも注目。

4.2018(ロシア) 、2014(ブラジル)まとめ

今大会をリサーチしている中で、過去の推移も気になり「2018(ロシア)」「2014(ブラジル)」もまとめました。過去大会の予選グループの組み合わせを見ていると、様々なシーンを思い出すことができます。「2014(ブラジル)」のグループDに入ったコスタリカのように「死のグループ」からの突破を今回の日本代表に期待しています。

5.最後に

11月20日(日)から始まる『FIFAワールドカップカタール2022』も様々な視点から楽しめればと思い、今回は「ユニフォームサプライヤー」についてまとめました。また、気になったことがあれば調べていきたいと思います。

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