世界のスタジアム・アリーナに行ってみた(欧州編)
ニューヨークに住んでいた時に2週間バックパッカーとして欧州4か国を巡った時に行ったスタジアムを中心に、ヨーロッパで行ったことのあるスタジアムをまとめてみました。ヨーロッパは全てサッカースタジアムでした。
1.カンプ・ノウ(Camp Nou)
「世界で最も愛されているスポーツクラブ」とされている『バルセロナFC』が本拠地にしているスタジアムで、老朽化により2023-24シーズンから使用するべく新スタジアムを着工中です。収容人数も約10万人と規格外の大きさで、歴史を感じることができるスタジアムです。また、併設されている『バルサミュージアム』も規格外の造りとなっており、試合が無くても『バルセロナFC』の魅力を体感することができます。
【場 所】 スペイン、バルセロナ
【動員数】 約100,000人
2.エスタディオ・サンティアゴ・ベルナベウ(Estadio Santiago Bernabéu)
こちらは銀河系軍団『レアル・マドリッド』のホームスタジアムで、今まで行ったサッカースタジアムの中で一番インパクトを受けました。4階席まであるスタジアムですが、比較的傾斜がきつく、壁に囲まれているような感覚を受け、圧迫感・威圧感を感じました。満員の時の盛り上がりも最高で、サッカーの楽しさを存分に感じることができるスタジアムでした。
【場 所】 スペイン、マドリッド
【動員数】 約81,000人
3.エスタディオ・ビセンテ・カルデロン(Estadio Vicente Calderón)
『レアル・マドリッド』と同じ地域にホームを構える『アトレティコ・マドリッド』の元ホームスタジアムで、『アトレティコ・マドリッド』は新ホームスタジアムに本拠地を移した為、こちらは現在解体中。スタジアムの構造的には本当に「ただのスタジアム」というレトロなものでしたが、熱狂的すぎるサポーターの応援がスタジアムの魅力にもなっていました。
【場 所】 スペイン、マドリッド
【動員数】 約55,000人
4.スタディオ・オリンピコ・ディ・ローマ(Stadio Olimpico, Roma)
『アトレティコ・マドリッド』に負けず劣らずのフーリガンぶりを発揮していたのが、『ASローマ』のサポーターでした。ローマオリンピック(1960年)のメイン会場として建設されたスタジアムの為、シンプルで昔ながらのスタジアムというイメージですが、応援の熱さが尋常ではなかったです。スタジアムへ向かうトラムの中でもサポーターは大合唱、さらに窓をバシバシ叩き異様な雰囲気を放っていました。
【場 所】 イタリア、ローマ
【動員数】 約70,600人
5.オールド・トラフォード(Old Trafford)
香川選手が過去に所属したこともあり、日本でも馴染みのある『マンチェスター・ユナイテッドFC』のホームスタジアムであり、世界的にも評価の高いサッカー専用スタジアムです。非常にサッカーが見易く、サッカーを楽しむ為のスタジアムという印象です。しかし、大型ビジョンが無く試合時間すらわかり難かったのですが、イングランドでは「サッカーに集中できれば良い」という意味でこれも文化かと感じました。
【場 所】 イングランド、マンチェスター
【動員数】 約75,800人
6.コメルツバンク・アレーナ(Commerzbank Arena)
ドイツの『アイントラハト・フランクフルト』がホームスタジアムにしているスタジアムで、練習場が隣接しています。また、サッカースタジアムには珍しく、センターに4面ビジョンがあり、試合展開を把握し易い環境が整っていました。2011年の『FIFA女子ワールドカップ』決勝戦で『なでしこジャパン』がアメリカを破り初優勝した時のスタジアムです。
【場 所】 ドイツ、フランクフルト・アム・マイン
【動員数】 約52,300人
7.ヘルマン・ファンデルポーテンスタディオン(Herman Vanderpoortenstadion)
こちらはベルギーのジュピラー・プロ・リーグ『リールセSK』がホームスタジアムとして使用していたスタジアムです。ちょうど行った時は雪が降りしきる冬の時期でしたので、非常に寒かった記憶が強いですが、ピッチとの距離も近く、非常にサッカーを楽しみやすいスタジアムでした。
【場 所】 ベルギー、リール
【動員数】 約14,500人
ヨーロッパ編も長くなりましたが、ご覧いただきましてありがとうございました。次回はアメリカの西海岸のスタジアム・アリーナをまとめてみたいと思います。
<おまけ>
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