詩を書きました
「灼熱の想い」
灼熱。
それは、国語辞典で調べると、
物事の程度が最高潮であることである。
それを私で例えるならば、
この、ひと夏の経験だろう。
この夏、私は恋をした。
生まれ変わったあの人に。
もう一度恋するなんて思ってもいなかった。
一度は諦めた人なのに。
勇気を出してデートをしてみた。
すると、昔以上に良い男だった。
大好きだった人が、もっと素敵になって戻ってきた。
ここに燃え上がる要素がないだろうか。
いや、燃え上がる要素しかないだろう。
私の気持ちは驚く程に膨れ上がり、留まることを忘れている。
それは無視出来ない程に、熱くなっている。
私は知らない。この気持ちの扱い方を。
しかし私は知っている。灼熱な物は慎重に扱うことを。
Fin.
これは大学-(通信)の有志で作った『レイトサマー・アンソロジー』に掲載していただいた作品です。これから、ここに作った作品を投稿していこうと思います。
これは、小説の中に一つだけ詩として存在しています。精神的に不安定な中、私の精一杯の書ける力を振り絞っています。もちろん、経験談にはなっていますが、この前後の物語は自由に想像してくださいm(_ _)m
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