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2021年おうちクリスマスに観てほしい映画5選!

Ashley 2021年12月22日公開分


おうちクリスマスをせっかく楽しむなら、クリスマスにおすすめの映画を楽しんではどうでしょう?昨年もクリスマスにおすすめの映画をご紹介しましたが、今年も昨年紹介できなかった作品を選んでみたので、参考にしてくださいね!

クリスマス・クロニクル

「ハリー・ポッターと賢者の石」のクリス・コロンバス監督がプロデュースを手がけ、幼い兄妹がサンタクロースと共に繰り広げる一夜限りの大冒険を描いたNetflix製ファンタジーアドベンチャー。10歳になってもサンタクロースの存在を信じる少女ケイトとそんな彼女をからかう兄テディは、クリスマスイブの夜にサンタの姿をカメラに捉えようと計画する。やがて2人の前に、プレゼントを配る本物のサンタが出現。しかし2人のせいでソリが墜落してしまい、サンタは大ピンチに陥ってしまう。サンタクロースを「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス」のカート・ラッセル、兄テディを「雨の日は会えない、晴れた日は君を想う」のジュダ・ルイスがそれぞれ演じた。Netflixで2018年11月22日から配信。(映画.comより)

Netflixオリジナル作品。「クリスマス」って映画タイトルに入っている映画って最近ハズレが多い印象があるんだけど・・・。この映画はアタリでした!!2018年に配信されたクリスマス映画なんだけど、まずサンタクロースがカート・ラッセルってところがたまりません。

カート・ラッセルってあごヒゲ似合う俳優選手権とかあったら優勝するんじゃないかってぐらい、似合う人なんだと思うんだよね。
遊星からの物体Xもそうだし・・・

「映画チラシサイト」より

ヘイトフル・エイトとかね・・・

他にもあごひげある役多いんだけど、サンタみたいなふさふさあごヒゲのカート・ラッセルはサンタ役をやる前からおなじみだった感あります。まぁ好みの問題かもしれないけど、カート・ラッセルのふさふさあごヒゲかっこいいんだよねぇー!!!こんなワイルドなサンタいるのかよってぐらいかっこよいです。

さて、物語は兄と妹がある年のクリスマスにサンタと出会い、一晩冒険をするっていうクリスマスにありがちのように思えるストーリーですけど、“サンタの正体を映像に残す!!”って妹ちゃんがビデオカメラで撮影しちゃうところから始まり、それがうまくラストにつながっているところがもうたまらんかったです。

兄と妹の兄妹愛もほっこりするし、泣ける人は泣けるはず。子どもだましのクリスマス映画にはない本気度が伝わってくる、大人も子どもも楽しめるクリスマス映画です。何度もいうけどカート・ラッセルサンタかっこいいのよ!ブルース歌うしね!!是非観てみてください。オチもね!最高だしね!!かっこよく決まったオチの後に、カート・ラッセルの実生活も知っていると更にニヤリとするラストシーンが待っています。

※ちなみに続編が今年配信されましたが、これは・・・・えーと・・・・ノーコメントで・・・・笑

サンタクロース

「映画チラシサイト」より

クリスマス・イヴになるとやって来ると言われる伝説の人物サンタクロースが悪人の手から世界の子供たちを守る姿を描く。製作はイリヤ・サルキンドとピエール・スペングラー、監督は「スーパーガール」のジャノー・シュワーク。デイヴィッド&レスリー・ニューマンの原作を基にデイヴィッドが脚色。撮影はアーサー・イベットソン、音楽はヘンリー・マンシーニが担当。出演はダドリー・ムーアほか。(映画.comより

そのまんまのタイトルですが、1985年のクリスマス映画。サンタクロースがどうやって誕生して、世界中の子ども達にプレゼントを配ることになったのか、から始まりお金儲けを企む悪者とサンタが戦うという、ストーリーだけ観るとファンタジー要素なさそうなんですけど、これがけっこうファンタジーに加えアドベンチャー感あってなかなか楽しめます。

私は1985年に観たので、まだ子どもの頃に観ましたがAmazonプライムにあったので小学生の時ぶりに観てみたら、なかなか楽しかった!この映画に出てくるキャンディがめちゃくちゃ食べたかったことを思い出します(ステッキ型のキャンディケインというキャンディ)。ぜひキャンディ用意して観ていただきたい。子どもと一緒に観ると楽しいかもですね!ちなみにAmazonプライムにも字幕版のみで吹替版はありません。(私も子どもの頃字幕で観ていたと思う。)

最近は作品の中の英語表記までCGで日本語に変えられていたり、吹き替えは当たり前だったりしますが字幕版でも子ども達は理解できると思いますよ。(現に当時子どもだったけど吹き替えはないことが多かったのでほとんどの映画は字幕で観てました。スーパーマンとかグレムリンとかも!)

おもちゃ工場も何もかも木だけで作られてあってピタゴラスイッチみたいだったり、サンタクロースの裏側(職場風景)を夢を壊さず描いてくれています。そして、大人になって観直してみて音楽の素晴らしさに気付きました。なんかね、常に音楽が奏でられているというか、音楽が映画そのものを包み込んでいる感じ。と思ったら音楽はヘンリー・マンシーニが担当してたんですね。納得!!

観るだけで子ども時代に戻ってクリスマス気分を味わえる映画なのかもしれません。よりクリスマス気分を味わいたい人にはおすすめです。映画音楽好きの人にも!

3人のゴースト

“視聴率の鬼”であるテレビ局の若きエリート社長が、クリスマスの夜に彼のもとに姿を現わした3人のゴーストを通して、本当に大切なものに目覚めてゆく姿を描く。エグゼクティヴ・プロデューサーはスティーヴ・ロス、製作・監督は「リーサル・ウェポン」のリチャード・ドナー、共同製作はアート・リンソン、脚本はミッチ・グレイザーとマイケル・オドノヒュー、撮影はマイケル・チャップマン、音楽はダニー・エルフマンが担当。出演はビル・マーレイ、カレン・アレンほか。(映画.comより

ビル・マーレイがちょうどゴーストバスターズ(1984年)に出た後の人気絶頂の頃に主演したクリスマス映画。原作は超有名な「クリスマス・キャロル」です。超有名といっても子どもの頃、日本人の私がその話を知っているはずもなく、恥ずかしながら「クリスマス・キャロル」の話を最初に知ったのはこの映画です。

もちろん、「クリスマス・キャロル」を原作にしてますが、舞台を現代(1988年)に置き換えた映画なんだけど、原作の設定をうまく変えて、更にビル・マーレイのキャラがすっごい嫌なやつなんだけど憎めないのは彼が演じてるからなんだろうなと思います。コメディアンってどこの国でも演技が抜群にうまいですよね。うまくないと笑わせられないんだろうなと思います。笑わせてくれてちょっとホロリとくるクリスマスにおすすめの名作です。

くるみ割り人形と秘密の王国

チャイコフスキーのバレエで広く知られる「くるみ割り人形」を、ディズニーが実写映画化。監督は「ギルバート・グレイプ」のラッセ・ハルストレムと、「キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー」のジョー・ジョンストンが務め、くるみ割り人形に導かれて不思議な世界に迷い込んだ少女の冒険を壮大なスケールで描き出す。愛する母を亡くし心を閉ざした少女クララは、クリスマスイブの夜にくるみ割り人形に導かれ、誰も知らない秘密の王国に迷い込む。「花の国」「雪の国」「お菓子の国」「第4の国」という4つの王国からなるその世界でプリンセスと呼ばれ戸惑うクララだったが、やがて「第4の国」の反乱によって起きた戦いに巻き込まれていく。「インターステラー」のマッケンジー・フォイが主演。キーラ・ナイトレイ、モーガン・フリーマン、ヘレン・ミレンら豪華キャストが脇を固める。さらにバレエ界からも、ミスティ・コープランドやセルゲイ・ポルーニンといったトップダンサーたちが参加した。(映画.comより

クリスマスといえば、「くるみ割り人形」でしょう!!チャイコフスキーが作曲したバレエ音楽として生まれた「くるみ割り人形」ですが、組曲であるチャイコフスキーの曲の数々を知らなくても、耳にしたことはあるはずです。特に「 金平糖の精の踊り」は、名前を知らなくてもこの曲を聴いたことがある人は多いはず。クリスマス映画でなくても、雪が降りしきるシーンなどで使われることも多いです。クリスマス映画なら必ずといっていいほど使われているのでは!

ちなみに、このメロディを奏でている印象的な楽器は「チェレスタ」と呼ばれる鍵盤楽器で、ジョン・ウォリアムズが「ハリー・ポッターシリーズ」の第1作、第2作で「ヘドウィグのテーマ」に使っていたりします。楽器の名前は知らなくとも、どこかで聴いたことがある音色なのかもしれませんね。

さてさて、ディズニーが2018年に実写映画化したこの映画「くるみ割り人形と秘密の王国」は、正直言って評価は賛否両論。興行的には失敗となってしまった本作ですが、私は全然悪くなかったと思うんですよね。ダメだった人は、もともとの「くるみ割り人形」の話からオリジナルのストーリーに変えてしまっているからと言っている人が多いみたいですが、基本的な「クリスマスが舞台」「くるみ割り人形」「ねずみ」「夢の国」このへんの抑えどころはちゃんと抑えてるし、何より音楽と映像が素晴らしいと思います。

主人公のクララが迷い込む「秘密の王国」は、風景も衣装も、色使いや雰囲気が華やかでキラキラしていて観ていて楽しいのです。そこに亡き母の秘密やちょっとした冒険と陰謀、そして戦いが含まれた、ディズニーが大得意のファンタジー映画となってます。クリスマスが舞台ってこともありますが、くるみ割り人形観たことがない人にもクリスマスにおすすめの一本です。

シザーハンズ


「バットマン」のティム・バートン監督が描く、切ないファンタジー。丘の上の屋敷に住む発明家に作られた、人造人間のエドワード。未完成のまま主人に先立たれたエドワードは、ハサミの手を持っていた。セールスでやってきたペグに連れられ、町に出ることになったエドワードだが……。エドワードをジョニー・デップ、彼が恋をする、ペグの娘キムをウィノナ・ライダーが演じている。(映画.comより)
クリスマスに観たい映画として紹介されることも多い、人気作品です。ティム・バートンとジョニー・デップが組むきっかけとなった作品(エド・ウッド、チャーリーとチョコレート工場 、スウィーニー・トッド フリート街の悪魔の理髪師 、アリス・イン・ワンダーランド 、ダーク・シャドウなどなど)で、更にジョニー・デップとウィノナ・ライダーがつきあうきっかけとなった作品でもあります。この作品がきっかけで婚約したんだよねぇ。ジョニー・デップ、「ウィノナ・フォーエバー」ってタトゥー入れてた時だね・・・。
ティム・バートンですからダーク・ファンタジーです。でもねぇ、これめちゃくちゃ切ないんですよ。主人公のエドワードは手がハサミってだけで何も悪いことしてないのよ。なのにようはいじめられちゃうんだよね。そして、手がハサミだから誰も愛してくれないし、愛する人を傷つけちゃうんですよ、ハサミで。物理的に。
またこの頃のウィノナ・ライダーがかわいすぎる。そりゃあ「ウィノナ・フォーエバー」ってタトゥー入れるよねと納得です。実生活でも恋人同士になっちゃうのもわかります。いいカップルだと思ってたんだけどねぇ・・・。そんなこんなで映画の中でもふたりは惹かれ合い結ばれるんですけど、ラストのクリスマスの雪のシーンは切なくてぎゅっと胸がしめつけられます。でもクリスマスには是非みてもらいたい作品のひとつですね。
さて、今年のクリスマス・イブとクリスマスは金曜と土曜ですから、たっぷりぷちクリスマスを楽しめるのではないでしょうか?家族と、恋人と、そして一人でも!!クリスマスにクリスマス映画を観るって格別ですよ。ぜひ、参考にしてみてくださいね!


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