見出し画像

「モーニング・散歩」を始めてみた〜1ヶ月を振り返る〜

Akicom

「モーニング・ジャーナリング」に続き、8月末からもう一つの朝活を始めた。「モーニング・散歩」だ。

長いコロナ禍で、密を避けて身体を動かせるウォーキング、ランニングをしている人は、たくさんいるかもしれない。私も、昨年、ランニングを一時的にやっていたけれど、1ヶ月も持たなかった。いや、そもそも気が向いた時にやるだけだから、1ヶ月持たなかったっていうのも、なんかおかしいぞ。

とにかく、元来、継続してやることが苦手なわたし。1ヶ月続いているのも、かなり奇跡的なので、ここで振り返りをしておきたいと思う。

なぜ始めたのか

この夏、何度も睡眠中に寝違えて、大変な思いをした（泣）。

8月末には、首と背中に痛みが走り、息が吸えないという事態に。これは運動不足によるものでは？という直感があり、「モーニング・散歩」を始めることにしたというわけだ。

まずは数値で振り返る

この1ヶ月の歩数は197,179歩。平均は7,042歩/日。コロナワクチン接種2回目の直後と台風の日は動けなかったが、その日以外はよく歩いた。1日8,000歩いけばいいなぁと（ゆるく）思っているので、それには届かなかったけれど、まずは1ヶ月続いたことを祝福しよう！

ちなみに、歩数の記録は、スマホ＆FiNCで行っている。

「モーニング・散歩」、私はこうやっている

1.モーニング・ジャーナリングが終わり次第、出発する
朝活のひとつとして、モーニング・ジャーナリングという取り組みをやっている。これをやってから、水を飲み、着替えて出発するという流れがルーティンになっていて、うまく習慣にできているみたいだ。常日頃、ルーティンは大嫌いと公言しているのに、このルーティンは心地いいから不思議？！

2.雨の日も、レインコートを着て、いざいかん！
いざいかんって、まさかの強硬派？！いやいや、台風や大雨の日は危険があるから、もちろん避けるべき。でも少しの雨ならば決行する、短い時間でもOKというルールを作って、この1ヶ月試してみた。意外や意外、雨のなかの散歩は頗る気持ちがいいし、雨に濡れた草木もとても美しい。そんなこんなで、雨散歩に魅了されてしまったのである。多少の天候の変化でも続けたことで、リズムができたように思う。

3. 好きな散歩ルートを複数持つ
この1ヶ月、いろんなルートを試してみた。その日散歩に使える時間もまちまちというのもあり、30分〜90分のルートが6つくらいできた。川沿いを歩くコース、自然に入るコース、街歩きのコースなど、歩いている時の風景も気分もそれぞれ違う。その日の気分と時間に合わせて、歩き出した時に選択している。あんまり事前に計画しないで、身体に任せてみるのもいい。

4.イヤホンは無しで！
最初は、散歩の時間を楽しくしたいという思いから、Audibleを聴きながら散歩するというのもトライした。でも、異様に疲れることが判明。人の声が嫌いとかそういうわけではないので、誤解なきよう。コーチですしね。
でもイヤホンを外すと、虫の声、川のせせらぎ、草木のすれ合う音が聴こえる。自然のなかには音がいっぱいだ。豊かな自然の音を聴いていたら、それが最高に心地いい。というわけで、イヤホンはやめることにした。

5.朝寝坊したって責めない、がんばらない
まあぶっちゃけ、寝坊する時もある。体調だって波がある。そんなときは、自分を責めないように、頑張りすぎないようにしている。短い時間で切り上げるもよし、朝一の予定を終えてから行くもよし！１日として辻褄が合えばそれでいいね！くらいの気楽なムードで取り組むようにしていた。もしかしたら、これが一番、続いた理由かもしれない。

やっていてよかったことを振り返る

1. 季節の変化を感じられる喜び、日々の充実感は爆上がり
季節の微妙な変化を、肌で、耳で、目で、匂いで、感じられるようになった。変化の瞬間を捉えたときの、喜び。気づくと通り過ぎていく時間を、味わい深く過ごしたい。そんな私の価値観にフィットしているからか、日々の充実感が明らかに向上したと思う。

2.体調がとても安定している気がする
今のところ、体調はとてもいい。もちろん多少の波というのはあるが、心も身体も安定していると感じる。適度に疲れているから早く寝れるし、朝も早めに起きて活動。爽やか、スッキリ、という言葉がピッタリだ。

3.日中の集中力が増している気がする
自宅で仕事に向かうとき、どうしても集中力が途切れがちになってしまうことが、このところの課題だった。誘惑というか、気になることが多いのが自宅というもの。でも、散歩を始めてから、ふと取り組んでいることにグッと集中している自分を感じる。これは散歩の効果なのではないだろうか？

やっている上での問題を考える

1.カフェに寄って甘い飲み物を飲んでしまう
一部のルートで、散歩の目標をお気に入りのカフェに設定してしまっている！大好きな甘い飲み物に興じられることは、最上級の幸せではあるのだが、、、。そこはかとない罪悪感。いや、でも、たまにはいいんじゃないか？！毎日行ってるわけでもないんだし。ね、ね？！

2.夫に煽られる
早起きの夫は、私の「モーニング・散歩」の状況がとても気になるらしい。ちょっとスタートが遅かったりすると「今日は遅いね」とか「まだ行かないの？」とか話しかけてくる。煽られるの、いや。

2ヶ月目に向けた意気込み

最後に、次の1ヶ月に向けて、意気込みを記しておきたい。
まずは、新しい、楽しい散歩ルートを見つけてみたい。自然を感じられる、全く新しいルート。地図なんかもみながら、少し妄想してみよう。
そして、引き続き、気楽なムードで取り組む。きっと楽しくて充実しているから続いている「モーニング・散歩」。その大事な部分を壊さないように、ムードを大事にして続けていきたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？