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0211/幼なじみの哺乳瓶なのにday115

まずい。非常にまずい。
1ヶ月ごろまでミルクと母乳混合だった娘。その後乳が出るようになってきたので完母で育てていた。哺乳瓶とは幼なじみである。だからすぐに仲良くなれると思っていたのだが…。

今週末に、はじめて娘と1日以上離れる。
大切な友人の結婚式だ。とんぼ返りの予定だが遠方で夕方の式なのでどうしても一泊必要。夫か、夫が難しいようであれば(まだ予定が見えない)母にヘルプを頼んでみててもらう予定となっている。

哺乳瓶でミルク飲んでくれないと、まずい。

年末くらいまでは飲んでくれていたので、油断していた。きっと飲むだろうと。ところがどっこい昨日今日と断固拒否。結構お腹減ってるタイミングであげても泣きながら拒否、おならしながら、鼻くそだしながら、拒否。歯茎で嫌々と噛んで、舌がべっとなる。あーうー!と叫びながら飲んでくれない。ミルクでむせても飲んでくれない。焦る。お腹は減っているのでギャン泣き。

諦めて乳を差し出すと怒りながら怒涛の勢いで飲む。どうしたものだろうか。

こうなると片時も離れられなくなってしまう。乳を吸われながら「5センチだって離れていたくない…そう願う君が切なくて〜♪」と、WaTの懐かしい曲を口ずさむ。(脳内DJ選曲)

なんだか気持ちが落ち着かない。
ここ解決しないと、気持ちが落ち着かない。
私がやるからいけないのか。私不在で、本当に飢えてきたら流石に飲むのだろうか。(可哀想すぎる)置いて行こうとしてる私が悪いんだろうか、いや、違う。それは違うと思いたい。

そんなこんなで、ワンオペお風呂の後に組んでおいた肌着が表裏逆だったりして、どさっと疲れがおぶさってくる。ああ、疲れてしまった。

寝かしつけて、ひとりの時間なのに何故だか大量に肉じゃがを煮て(料理はボーッとしてても出来上がって、勝手に生産性のある時間になる)洗い物をする気力がない。そんな夜である。

あゝ自由じゃない。

そんなの承知の上なのだけれど。
承知の上なのだけれど。

どうしたものか。

今宵も夫の帰りは遅い。
きっと仕事に疲れて帰ってくる。

ナンダカ私も疲れている。

#日記 #コラム #エッセイ #ちあきろく #育児 #子育て

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