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弱音を漏らすのは生き延びる為

弱音すら鳴らなくなったら危険だと思っているので音を漏らすことにする。一歳半検診の受診表がみつからなくて涙が止まらなくなったのでそろそろ危険だ、疲れ果ててる、と自覚する。身体は口よりもよほど素直で不正出血や頭痛もあった。「疲れ果てしまった」とメッセージを送って、そのまま寝落ちしたら洗い物の音が聞こえた。夫、君の方が疲れてる、いや疲れているに「比較」は必要ない、けれど、ごめんねと思いながら再び寝る。

翌朝早めに目が覚める。
寝室以外灯りがついていて、夫は寝室ではなくて灯りがついたままの自室で倒れ込むようにして眠っていた。


疲れた、と漏らせば、それを受け止めようとした家族に「疲れた」がのしかかる。しかし支え合うしかないわけで、生き延びねば、と思う。

夫の繁忙期終了まであと1ヶ月アマリ。

3月からずっと、土日もGWもずっとワンオペで、ついでに仕事もはじまって、娘の病院でここから3日くらい午後休にしなくてはいけなくて、わたしは自分の歯医者を2回も忘れていたまま過ごしていて仮止めの奥歯と過ごしている。

そろそろ身体が先に故障してしまう。
倒れるなら前に。先に。

梅雨入りもあって滅入る。

娘は相変わらず可愛くて、毎日新しいものを発見していて、だーいっき!と愛を(むしろ)伝えられていて、私も、私も!と応える。

いやい!とNOが言えるようになってきた。
これがイヤイヤ期のはじまりかな、と、ドキドキする。まだ成長〜とにやにやする余裕あり。

お昼にチンした牛丼が重たくて箸が進まない。
生きねば。

#子育て #育児 #日記 #コラム #エッセイ #ちあきろく

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