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わたしとしか寝ない男(9か月)

一緒に暮らし始めて9ヶ月、いや、お腹にいた時から考えると19ヶ月一緒にいるオトコ。夜寝る時にわたしがいないとだめなからだになってしまっている。上の子もいるのでついつい添い乳に頼ってしまっていたからなのか、もう本当に絶対に、わたしがいないと、寝ないという気合いを感じる。

つまりは夜間の外出ができない。
相変わらず、できない。

寝かしつけだけお願いしてダッシュでレイトショーに行く気分転換も、飲み会への参加も(いつの間にか誘われなくなってしまったけれど)できない。というのが、割とつらい。寝た後も、22〜24時の間に2度くらいぱっと起きた時、わたしがいないと泣き叫ぶ(夫では収まらない)ので臨戦体制で「いるよいるよ〜!」と寝室に忍びの如くダッシュできるように待機してなくてはいけない。むむむ。

でもまあ今だけだもんな、と、思うけれども。思うけれども、ふつうに飲みに行ける夫いいなあと思ってしまいつつ、かわりに平日の昼間とかに(娘がいないと息子は昼割とまとめて2〜3時間寝てくれる)夫に在宅してもらって外に出るのだけれども。けれども。

でも、こんな求められるの今だけだもんね。


娘の赤ちゃんがえりがすごくて最近2人を1人で見ている時、手が後4本くらい欲しいな〜という気持ちになる。息子を抱っこしていると、娘が抱っこして!と泣く。難しい。ああ、今日も「チョットマッテ」って言いすぎるあたし。


でも、たぶん、これが人生で一番しあわせな時間なのかもと思う瞬間もたくさんあって。

夜、子供達が寝ている寝室にそっとふたりではいっていって、寝顔をみながらこそこそと

夫「自分の子供ってさ、可愛いとは思ってたけど」
私『うん』
「こんなに可愛いとは思わなかったよなあ」
『それなあ』
「親の贔屓目なしに、可愛いと思うんだよね」
『いやいや(笑)親の贔屓目はどうやったって抜けないでしょ!でも、うん可愛い、世界一可愛い』
「尊いねえ」

こんな会話を何度も何度も繰り返しているとき、なんて幸せなんだろうなあと。束の間の不自由さでこの幸せを得られるなら、お釣りがたくさん出るだろう。


今朝、進撃の息子が私の上をのしのしとはいはいでよじ登って、眠っている姉にちょっかいかけようと向かいながら「ねえね、ねえね」と言っているのを聞いてしまった。ねえね!おねえちゃんのこと、「ねえね」って呼ぶことにしたんだんだね!かわいい(あまりに尊くて可愛くて、動画をまわしそびれてしまったのが無念)

どんな姉弟になっていくのだろう。
最近2人で遊んでる時があって、それをみかけるととんでもなく、とんでもなく、嬉しい。ふたりがずっと、仲良しでいてくれたらいいなあ〜と願わずにはいられない。

(写真は姉のおままごとで、ちゃんとスプーンがくるとアーンとする弟の図)

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