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0226/子供だから耳を塞ぎたくなる

「親だから言ってあげられるけれど」という言い出しを聞いただけで辟易する。たいてい、そうなんだけどさ、いやごもっともなんですが、という内容なんだけれど。後で反省することもあるのだけれど。でも親だからといって、なんでも言っていいわけではない。わざわざ傷つけるような言い方をする必要は、ない。

なんで基本否定からはいるのだろう。必死にやってる、一生懸命小さな命を育てているのに、なんにもみてないのに「できてないでしょ」前提で来られると疲れる。すごく疲れる。話したくなくなる。黙々と娘の顔だけLINEのビデオで写して、私は黙り込む。たぶん両親にとっては「言ってあげなきゃ駄目なむすめ」のままなのだ、私は。

私のイライラは娘にすぐ伝わってしまう。だからこそ、なるべくうまく自分のご機嫌とりをしながら過ごしているのに台無しにしてくる。


とはいえ、とはいえだ。

初節句のお祝いを今週末に両家の親を呼んでやる事になっているので、準備しなくてはいけないのだけれど。(ちらし寿司とはまぐりのお吸い物用意しよう…くらいのぼんやりとしたイメージだったのでよろしくないのだが)


娘は最近あんまり昼間ねむらない。眠れないのかもしれなくて、おそらく眠くてぐずぐずすることがとても多い。寝ても長くて30分くらい。やっと寝たところにかかってきて娘が起きてしまったLINEでの「親だから言ってあげられること」を一回で素直に聞けなかった。子供扱いされると、余計子供になってしまう。

こういうこと、反面教師にして覚えておいて自分は娘にしないようにしなきゃなあと思うけれど、言ってしまうのだろうか。どうなのかな。

#ちあきろく #日記 #コラム #エッセイ #母と娘 #育児



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