見出し画像

自己紹介|再出発のnote(はじめてのnote)

久しぶりに開けたnote。
アカウントを作り直すつもりでいたけれど、
4年前の記事がどうしても消せなくて、
「まぁいっか」の気持ちで始める、再出発のnote。
社会人 ver. の私にとっての、はじめてのnote。

自己紹介。

大阪の病院で生まれ、退院直後から数年間を北海道で過ごし、
その後高校卒業までは京都。
「出身は?」に対する答えが、未だに分からない。

大学は東北のとある県で通い、卒業後東京にて就職。
現在2年目。
因みに関西弁は今も健全(というより死守)。

右も左もわからない状態で東京生活をスタートさせ、
右にも左にも前にも後ろにも並ぶ高層ビルを見上げ(今も)、
きらきらな都会に心が躍り(こちらも今も)、
視線の右に左に、上にと 現れる人と自分を比べ、
少し落ち込んでしまうような、そんな日々。

ちょっと、もやもや。

(ここからちょっと暗いですが、読んでいただけると嬉しいです。)

就職後までは、「これがやりたい」と、
自分の意志で選んできた自負があった。
そんな自分が、好きだった。

就職後、「知らないことが沢山!! 楽しい!!」期を経て、
当初持っていた「やりたかったこと」への自信がなくなってきて、
5年後の自分は今の自分に胸を張れるかな、と少し不安になって、
悔しくて、どうしたらよいかわからなくて。
そんな今。

だから一度、自分の心が触れる方向に敏感になろう、と。
自分の気持ちに素直になってみよう、と。
そんな気持ちではじめて(再出発して)みた、「想いのタカラばこ」note。

ちょっとだけ、昔の話。

冒頭、自慢に聞こえませんようにと願いながら、
ちょっとだけ綴る昔のお話し。

長女として生まれ、何事もそつなくこなせてしまう幼少期を過ごした
(因果関係は不明)。
さすがだねと言われて日々を送った。

でもずっと、周りの誰かが羨ましかった。
なぜかずっと、目で誰かを追いかけて寂しかった。

「頭いいね」と言われては喜んで、
「優等生だから」と言われては複雑な気持ちになった。

「かわいいね」と言われては嬉しくて、
「先生のお気に入りだから」と言われては返し方がわからなかった。

パステルカラーにしか染まれない私が、面白みのない自分が、
好きになれなかった。
ラメもスパンコールも散りばめたビビットカラーの笑顔を振りまく友人が、眩しかったし心の底から羨ましかった。

改めて、「想いのタカラばこ」note のお話。

ビビットカラーを放ちたくて、
ちゃんと自分の意見を持てる人間になりたくて、
歩んできた高校入学以降の私。

これまで想ってきた「やりたいこと」が、
「これをやりたいと思ってる自分が好き」とか、
「こういった人間をあの人は評価してくれそう」とか、
見せかけのラメやスパンコールで飾った選択だったらどうしよう、
と過去の自分にすら不安になる最近の私。

でも、ひとりの時間を作ってみて、
立ち止まって、深呼吸して、ふと、気づいたこと。

私には、胸を張って言える長所がひとつ。

小さな変化に、景色に、言葉に、幸せを感じられること。

「幸せそうな顔するよね」
「あなたのその感覚が好きだよ」
と言ってもらえること。

だから、将来が不安な自分に、
きっと変わらず不安であろう未来の私に、

あなたの周りにはこんなに素敵なことが溢れているんだよ、と、
こんなに幸せな気持ちになった出来事があったんだよ、と、

伝えられる、思い出させてあげられる手段になればと。

そして、そんな幸せを、
自分のものだけにしておくのは少し悔しくて、誰かと共有したくって。

だから、希望や嬉しさ、もどかしさや寂しさが入り混じった感情で、
ひとまず、はじめることにしてみました。

想いのタカラばこ。
幸せだな、好きだな、の記録。

社会人ver. の、東京ver. の私の、再出発のnote。

明日から、少しずつ。





この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?