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空手よもやま話

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説明以外の、稽古や聞き語りについて。
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2022年6月の記事一覧

言葉って難しい

言葉って難しい

基本、空手に触れたこともないような人のことは門外漢…埒外の人と考えてる。

全くわからないのだから、意識のズレもあるし理解できないことも多いはず。

では、始めてどれ位経ったら、経験者となるのかというと…その人次第。

何を目安にするかというと…実は稽古の取り組み方や、集団への接し方。

知識なんて体を通しとけば、必要なときには出てくるもんだし。
技術や体力なんて、1年もすればそれなりにはなる。

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他人に話すには、

他人に話すには、

そう伝える方が「分かりやすい」のだけどね…

ここで、流派の説明がしづらかった、というのがあるんだけど。

日本は江戸時代後半、つまり平和になってから様々な芸事の「流派」というのが林立する。

要は、「習い事」の正当性の担保としての、

伝統や伝承者の格式、その道筋のことやね。

これが文化的背景となって、軍隊教練の一環として空手が本土に輸入された時も、柔術の一分派として併修されるようになったわけ

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眺めてて

https://twitter.com/sumikawadouin/status/1534823412123987969?t=Lmu3v4inO06JEObw6ANX2g&s=09

まさにこれ。
メニュー組めば誰にでも丁度いい、というのはなくて…
その人に合わせるしかない。

真面目にやれば、そらきついって。
いくらでも追い込めるし。
でも、やはり体調も体力も人それぞれ。
ちょい引っ張ってやるく

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時間つぶしに思い出話

空手についてひとこと!と求められたけど…

正直な話、これを商売のタネにしようとも思わんし。
高邁な理想があるわけでもなし。

ただただ、興味のあるままにふらふらやってきただけなので…

カッコいいセリフも吐けんわな。

そうなると、じじいの話かねえ?

あ、思い出した。

とある若者の話。

当時、K−1が流行ってて。
じじいも「なんかやってる」のは知られてたので、イキリな若者はキックボクシング

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