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旅人が勧める持ち運べるボードゲームリスト

最強のコミュニケーションツール

旅人として日本中を多拠点生活をしていると、一期一会の出会いも多い。
雑談によって初対面の人たちとの交流をはかるのはもちろんだが、時には会話以外のコミュニケーションで関係値を築くのもまた一興。
そんな時に役立つのがボードゲームだ。

そもそもボードゲームとは?

ボードゲームと聞いてモノポリーや人生ゲームを連想する人もいるかもしれない。もちろんそれらも含まれるが、広義的には「卓を囲んで遊ぶアナログゲーム」をボードゲームまたはテーブルゲームと呼ぶ。

ボードゲームのメリット

ルールさえ理解できれば遊べるため、ビデオゲームと比べ年齢差によらず幅広い層で楽しめるのが最も大きい点だと思う。
また価格帯も1,000-2,000円前後と手頃であるため気軽に勧めやすく、ボードゲームを通して記憶力・会話力・デザイン力などの能力を高められるので知育玩具としての効果がある。

ボードゲーム選びのポイント

もちろん好みや立場によってオススメは千差万別だが、ここでは僕のような「初対面の人たちとのコミュニケーションをとりたい旅人向け」のゲームを勧めたい。評価基準として以下3項目を記載する。

求められる能力(記憶力/リズム感/雑談力/説明力/推理力/演技力)
プレイ人数(最低/最大プレイ人数)
わかりやすさ(初めてでも簡単に理解して遊べるか)
サイズ(持ち運びに適した大きさか)

旅人にオススメするボードゲーム(随時更新予定)

ナンジャモンジャ

・求められる能力:記憶力
プレイ人数:2〜6人(それ以上でも一応プレイは可)
・わかりやすさ:★★★(簡単)
・サイズ:★★★(トランプサイズ)
・ルール:12種類の可愛らしいモンスターに自由に名前を付けて、それをゲーム終了まで覚えるというカルタのようなルール。小さな子供でも簡単にプレイできる鉄板ゲームです。

はぁって言うゲーム

・求められる能力:演技力
・プレイ人数:3〜8人
・わかりやすさ:★★☆(ハガキサイズ)
・サイズ:★★★(トランプサイズ)
・ルール:お題カードに書かれたワードを、表情と声色で演技し当てさせるゲーム。「なんで?の『はぁ』」「とぼけの『はぁ』」「失恋の『はぁ』」などなど、地味にややこしい選択肢を正しく当てさせるための演技力が必要とされます。

インサイダーゲーム

・求められる能力:推理力・演技力
・プレイ人数:4〜8人
・わかりやすさ:★☆☆(やや難しい)
・サイズ:★★★(トランプサイズ)
・ルール概要:マスター/市民/インサイダーの職業に分かれ、決められたお題を知りながら知らんぷりをしているインサイダーは誰かを当てるゲーム。ルールがやや複雑で推理要素を含むため理解に時間はかかるかも。でも個人的にかなり好きなゲーム。

カタルタ

・求められる能力:雑談力
・プレイ人数:2人以上
・わかりやすさ:★★★(簡単)
・サイズ:★★★(簡単)
・ルール:いたって普通のトランプカード、しかし表面には「したがって」「そして」「残念ながら」といった接続詞が書いてあります。
「今日は東京に行きました。」といった簡単な文章を作り、次の人はめくったカードの接続詞から始まり且つ直前の文章と辻褄が合うよう会話をつなげていきます。
『残念ながら』天気は雨でした。」「『したがって』開催予定のイベントは中止になりました。」「『しかし』そこには驚愕の展開が!」とあることないこと会話をつなげていくことで結構盛り上がります笑

たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。

・求められる能力:文章力・ユーモア
・プレイ人数:3~6人
・わかりやすさ:★★☆(やや簡単)
・サイズ:★☆☆(小説サイズ)
・ルール:各プレイヤーが手札にある「鬼のように」「大切にするよ」「ウエディング」といったカードを組み合わせて、親プレイヤーをもっともキュンキュンor笑わせるという大喜利要素のあるゲームです。
「君とのウエディング、鬼のように大切にするよ。結婚しよう」などと滅茶苦茶臭いセリフが飛び交うので爆笑必至です😂

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