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突発的なSNS疲れの原因とその対応策について

「SNS疲れ?そんなの甘えでしょ」

と思っていた時代が僕にもありました。。。そんな僕もSNS疲れに入っちゃいました。

SNS疲れ(えすえぬえすづかれ):
ツイッターTwitterやフェイスブックFacebook、LINE(ライン)などに代表されるSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)におけるネット・コミュニケーションを長く、また頻繁に続けることにより、苦痛や疲労を感じる状態をさすことば。個別のサービス名をつけて、「ツイッター疲れ」「フェイスブック疲れ」「LINE疲れ」などとよぶこともある。日本のSNSの嚆矢(こうし)とされるミクシィmixiにおいて、ユーザーが「ミクシィ疲れ」とよび始めたことから、一般にも認識が広がった。原因は、やりとりのマンネリ化、望まない論争、フォロワーとの関係の深化などがあげられるが、スマートフォンの普及によって、いつもSNSの反応を気にする、一種のネット依存によるところも大きい。(出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について)

ただ最近、SNS疲れに陥った原因と対策が見えてきました。忘れる前に書き留めようと思った次第です。なので、これを読んでいる、僕と同じ様に「ホントは頑張りたいのにSNS疲れしている」という人にとって少しでも参考になれば幸いです。

SNS疲れに陥った経緯

現在メインで使っているSNSはInstagram

2021年5月にフォロワー1万人を達成した後にあまり伸びなくなり、7月に入ってからは遂にフォロワー数が微減傾向に。

そして今までは毎日1-3投稿が当たり前だったのが、3日に1回→1週間に1回→2週に1回とアップロード頻度がみるみるうちに下がっていきました。

この記事を書いている今も、「今日もInstagram更新できなかったなぁ、、、なんとかしないと、、、」と思うだけで何もできない1日が終わりそうです。

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7月からフォロワーが減り始めたInstagramアカウント

原因

①目標達成後の燃え尽き症候群

今回一番の理由になったのがこの点かなと思います。思えば、昨年夏から「1年で1万フォロワー達成するぞ!」という目標に対してかなり真面目にコミットしてきました。

そして、目標達成の暁には加速度的にアカウントが成長するだろうという希望的観測が見事に裏切られたこともSNS疲れの引き金になったのだと感じています。今にして思えばフォロワー1万人は単なる目安であり、それ自体による恩恵はさほど大きくなかったのです。これにより、フォロワー1万人達成後はゆるやかに投稿ペース低下することになりました。

②何もしないことへの慣れ

人間良くも悪くも慣れてしまうもの。毎日投稿が途絶えた時は「明日はちゃんと投稿しないと!」と焦りを感じていたのに、それが続くことで「明日やればいいか」と甘々な姿勢に変わっていました。

③世間からの乖離

実は、7月はまるまる和歌山県の山中エリアで過ごしてました。

もともと多拠点生活者向けサービス"ADDress"を利用していた僕は、本来週刻みで様々な拠点を転々としている生活を送っている人間です。それとは打って変わって同じ拠点での1ヶ月以上に渡る長期滞在。ゆったりとした生活を続けたことで「現地の生活を楽しもう」という気持ちが強くなっていました。結果ズルズルと更新作業が後回しに、、、

解決策

①アウトプットよりもインプットを

「インプットするだけでなく、アウトプットこそ大事」という言葉を信じて行動してきた僕ですが、蓄えた知識がなければアウトプットのアイデアも枯渇するもの。アイデアが出ない時は割り切ってアニメや漫画、読書をしようと思います。

②SNSを使う目的の再設定

「そもそも、僕にとってInstagramを使う目的は何なのか?」いつからか、この視点が抜けていたなと感じます。

僕の場合フォロワーの数を延ばしたいと思ったのも、それにより影響力を増して多くの海外アニメファンに日本のサブカル文化と日本語学習コンテンツを広めたいのがきっかけでした。今にしてみれば、フォロワー増加のみを意識した独りよがりな発信をしてても仕方ないと理解できます。

③夢中になれることの追求

アカウントの運用を続ける内に「SNSの更新=やらなきゃいけないこと」として義務感が生じてきたように感じます。当然ながら、そんなマインドでアップするコンテンツが魅力的な筈もなく。。。だからこそ、夢中になれないことなら遠慮なくやめて、打ち込めるものに乗り換えるべきと考えるようになりました。

④心理的安全性の確保

ワクワクすることを追求するために必要なのは「心置きなく自分を発信できる環境」です。そんな条件を整えるためには、自分の心理的安全性が確保できる環境に身を置くべきです。

心理的安全性は会社やチームのパフォーマンスを高めるためにも欠かせない要素。今読んでるこの本はめちゃくちゃ参考になってます。

⑤「誰のためにやるか」を意識して行動する

僕の場合「とりあえず何かしなきゃ」じゃなくて、「○○さんのためにこれをしたら、きっと喜んでくれるだろうな」という姿勢だとすんなり動き出せることが最近判明しました。

⑥何者でもない自分、オンリーワンのコンテンツを意識する

他人との比較がSNS疲れのひとつの原因だと前述しましたが、そもそもの前提条件(スキル、経歴、目標etc)が異なる人たちと競争・比較すること自体がそもそもの間違い。

今こうして文字にしている情報も、それ自体はありきたりなもの。でも、それをオタク向けツアーガイド兼日本語教師の僕が発信している時点でオンリーワンのコンテンツになるんです。そして僕が書くからこそ他とは違う影響を与えられることを認識するべきです。

こうして考えることで、「先人がいるからやってもどうせ無駄」というネガティブな思考も一掃できる様になりました。

⑦娯楽物を強制的に遠ざける

とは言え、自制心に欠ける僕は身の回りの些細な出来事や娯楽に簡単に気を取られてしまう人間です。そんな僕にこそ一押しとオススメされたガジェットがコチラ。

「わざわざここまでするなんて馬鹿馬鹿しい」と思う人もいるかもしれませんが、事実ここまでしないと気が散って仕方ないんです。このアイテムを使う様になってから、ついついラインやSNSを慢性的に開くことが無くなって大助かりしてます。

最終的には休むのもアリ

ここまで「SNS疲れするなんてけしからん」的な意見を通してきましたが、1ヶ月以上の休息を取ったことでかなりゆとりのある生活を送れたのも事実。

SNS疲れを感じた時は、無理しすぎず環境の変化に身を任せるのも一策だなぁと思います。

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