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noteに書いてはいけない話 ベスト5

noteにまだ慣れていない人は自由気ままに好きなことを書いている人が多いかと思います。

しかし、実はnoteには書いてはいけないことがいくつかあります。

私もそれを最近知ったので、その詳細をここで記しておきましょう。

note初心者の方はこれを参考にしてnoteを楽しんでください。

これを書いたら嫌われちゃう?! 

noteに書いてはいけない話 ベスト5

第5位 暗い話

「暗い話」というのは、個人の悩みや不安に思っていることではなく、「死」や「差別」といった現実的な問題のことです。こういうシリアスな話題は、ちょっとした空き時間を楽しく過ごしたいと思っているnoteユーザーには、有害な情報になります。もちろん、中にはそういうシリアスな内容をしっかりと読んでくれる熱心な読者もいます。しかし、残念ながらそういう人はnoteにはほとんどいません。彼らはもう違う場所を求めてどこかへ旅立ってしまいました。

第4位 批判的な話

「批判」というのは、本来いいところや悪いところも含めてさまざまな観点から分析するという意味です。しかし、noteでは「批判=悪口」ととらえられます。ちょっとでも悪いところを指摘すると、すぐに敬遠されるので気をつけましょう。多くのnoteユーザーが必要としてのは、あなたの批判ではなく、自分自身をほんのちょっとでも楽しくさせてくれるような「娯楽」なのです。あなたが何かに対して熱く批判すればするほど、読者は遠く離れていくことを忘れないでください。

第3位 政治に関する話

「政治」について積極的に取り上げているnoteというのは実に少ないです。これは「政治」の話が「意見の対立」を生みやすい問題だからでしょう。本来であれば、異なる立場の人たちが議論をすることで、その問題の理解度が増すはずです。しかし、noteでは「議論=悪口の言い合い」となっているために、政治の話は避けられやすいのです。これは「戦争」に関する問題でも同じです。あなたが自衛隊を海外に派遣した方がいいと思っていても、それは大っぴらに公言しない方が無難です。それは理由もなく「戦争反対」を信仰するnoteユーザーを遠ざけることになるでしょう。

第2位 アクセス数の話

他のnoteユーザーの参考になるように、自分のnoteにどれくらいアクセスがあるのかを公開する人もいるでしょう。他人のアクセス数を知ることで、モチベーションを上げるきっかけにもなります。しかし、noteでアクセス数を公開することは、「たんなる自慢」とも受け取られかねません。特にnoteでは「村」(集団)意識が強いので、少しでも他人と変わったことをすると疎まれる傾向があります。「オレのnoteはこんなにアクセスがあったぜ!」と叫んでしまったら、その時点で完全にアウトです。あなたがどんなに素敵なコンテンツを提供する人であっても、「たんなる自慢野郎」として覚えられてしまうでしょう。(※一度アカウントを削除して再登録することをおすすめします。)

第1一位 お金の話

「お金」の話とは具体的にいうと、「アフィリエイト」などのネットビジネスに関するお話のことです。アフィリエイトは本来、個人が他の企業を仲介することなく、(例えばGoolgeなどから)直接報酬を得る仕組みなのですが、noteでは御法度です。「アフィリエイトでこんなにかせいちゃったぜ!」と叫んでしまったら、完全にアウトです。これはnoteの有料販売についても同じです。間違ってもnoteの有料販売でどのくらい利益を得たのかは公開してはならないのです。

noteで絶対にお金の話を書いてはいけない3つの理由

noteではなぜ「お金」の話を書いてはいけないのでしょうか? 「お金」の話を公開している人からすると、「たんなるヒガミでしょ」と思われるかもしれませんが、実はそれだけではありません。

・noteユーザーの特徴

あなたはnoteユーザーのほとんどがスマホやタブレットからアクセスされていることを知っていますか? モバイル端末の最大の利点は電車での移動中などでも気楽にコンテンツを楽しめることです。noteユーザーの中には「お金」に関心がある人も多くいるかもしれませんが、そうした隙間時間でnoteを利用する人は、大半がクスリと笑えるような「娯楽」を求める人なのです。

・noteの歴史とユーザーの対立構造

著名なブロガーが利用したことがきっかけとして、noteの課金サービスは多くの人に知られることになりました。「noteでも利益が出せるかも」と考えてnoteを始めた人も多いことでしょう。しかし、その一方で旧noteユーザーたちを中心に「noteを金儲けに利用するな!」と反発が生まれるきっかけにもなったのです。(※もちろん今でもその対立構造は残っています。)

そうした中で、あなたが何も知らずに「noteの有料販売始めました!」と叫んだらどうなるでしょうか? あなたのファンはそれを許しますが、旧noteユーザー(※実は課金もしている人たち)はあなたの行動を決して許しません。

・「利益」に対する無理解

「利益」というのは本来、自ら掲げた事業目標を達成するための「活動費」です。したがって「利益」はあくまで目標を達成するための「手段」であって、「目的」ではありません。しかし、残念ながらnote上では「アフィリエイトで得た利益=インチキ商売で得た不当なお金」としか受け取られません。だからあなたが他の人のためになるようにアフィリエイトで得た収益を公表したら「私はインチキ商売で汗水流すことなく、こんなに楽々と儲けちゃいました」と宣伝していることと同じことになるのです。当然のことながら、あなたに反感を抱く人は増えるでしょう。「利益」という基本的な概念を知らない人に収益を公開することは非常に危険なことなのです。

あえてルールを破る勇気も必要

あなたはこれまでどのくらい「noteに書いてはいけない話」を書いてきましたか?

これまで説明してきた「noteに書いてはいけない話 ベスト5」を参考に、その数を具体的に調べてみましょう。

当てはまる項目が少なければ少ないほど、あなたは人気者のはずです。

逆に、当てはまる項目が多ければ多いほど、あなたは他のユーザーを遠ざけていることになります。

あなたがもし、他のユーザーから気に入られたいのなら、過去に書いた「noteに書いてはいけない話」は消してしまった方がいいでしょう。

しかし、noteの楽しさは自分の書きたいと思ったことを素直に書けるところにあります。

あなたにとって本当に大切なものがあるのなら、たとえ「noteに書いてはいけない話」であっても堂々と書いていくべきです。

あなたが大切にする何かに共鳴してくれる人がnoteには必ずいるはずです。



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