上司は何もやらなくてよい、部下に任せる仕組みづくり③承認編
お疲れ様です。
アラフィフで起業を目指しています。
微力ながら、10年ほど課長職をやらせてもらっています。そして先日サラリーマンの終わりの日程を決めました。
卒業予定の日まで、まだ日にちがありますので、私が持っている権限なるものをどんどん委譲していこうと考えています。
前回は「会議」について書きました。
今回は、「承認」について。
承認は性悪説で成り立っている!
ホウレンソウに会議、そして今回は承認。
マネージャーの皆さんにとって「承認」とはどんな意味を持つのでしょうか?
・予算や資源の管理
・リスクの管理
・コンプライアンスの確認
簡単に言えば、部下に任せてしまうと、やりたいようにやって事故を起こしてしまう可能性があるから、実行するその前に上司が最終確認をするということです。
もっとシンプルに言えば、「部下は信用できない」ので、俺が確認する作業ということ。
性悪説すぎる仕組み
承認を性善説に変えるには?
どうも性悪説に成り立っている仕組みというのは、私には納得がいきませんし、やりたくありません。
部下を信頼して、任せる。
そのためにはどんな「承認」が良いのでしょうか?
責任は全て俺が取る
これが、性善説の承認かと思います。
なんか、カッコいい笑
責任を全て取るのは意外に難しい
とはいえ、ルールもなく自由に任せるのでは、顧客や会社にも迷惑をかけてしまうので、一定のルールが必要でしょう。
・予算
・期限
・コンプライアンス
この3つさえ伝えて、あとは任せれば良いのではないでしょうか?
実際に私は実行しています。しかし、実行するとなるとなかなか難しいものです。
ルールが多すぎても、少なすぎても上手くいかないのです。部下の行動に抑制がかからない程度のルール。
こればかりは手探りです。
しかし、メンバーを信じてさえいれば、たくさんのことが手放せるものです。
おわり
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