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星とチャクラと生きづらさと私 ⑭ (第4チャクラ 愛)


今回はさっさと次に進みます。

第4チャクラ
別名「ハートチャクラ」

その名の通り、『愛、喜び、思いやり、許し』などがテーマです。

上のイラストで、胸の中心にある緑色のところです。

ここには、心臓、肺、乳房、胸腺(自己免疫を司る)、手、腕などがあります。


第4チャクラ(ハートチャクラ)は
肉体と精神の統合の場所です。

すべての中心です。


とはいえ、第1から第3までのチャクラでは肉体と心が密接な関係にあることは、これまでのチャクラを読んでいただくとわかるかと思います。

肉体だけ意識していればいいのではなく、肉体も心も意識する必要がありました。


こちらで、インナーチャイルドと向き合うには、ある程度ハートに栄養(愛)が必要。
と書きました。

いきなり、本質に取り組もうと思っても、自分への愛、ハートへの愛が足りていないと、取り組めないんです。

負担が大きすぎて壊れてしまいます。

なので、

こちらにも書いたように、本質から離れたことを取り入れながら、『自分に意識を向けていく』がいいかなと思います。


とはいえ、自分に意識を向けるとか、自分と向き合うって何からすればいいの?
となります。

私はスピリチュアルな講座を受けていた時、鏡を見ながら自分に「愛してるよ」と言いましょう。
というワークを教えられました。

家でワークに取り組みましたが、鏡の中の自分と向き合っただけで涙が出てきたし、とてもじゃないけど「愛してる」なんて思えていない相手(私)に、「愛してる」なんて、どう頑張っても口が動いてくれなくて、泣きながらただただ鏡の中の自分を睨み付けて終わりました。

それはちょっとハードルが高いかと思います。

私にはハードルが高すぎました。


もう少しハードルを下げようと思い、できそうなことにシフトしました。

お風呂に入りながら、「今日1日お疲れさま」と自分を労る。

「頑張ったね、今日もありがとう」と自分を労りながら眠りにつく。

上手くいった日は、たくさん自分を褒めてあげていい。
上手くいかなかった日は「でも頑張ったよね」と労ればいい。

誰が言ってくれなくても、自分だけは自分を大切に扱う。
と決めることにしました。


身体が緩むことをしてあげる。
心が緩むことをしてあげる。

そんな風に自分に優しくしていく。

そうして、ハートに栄養(愛)が貯まってくると、他のチャクラにも栄養が行き渡ります。



『愛』って、説明が簡単なようで難しいと思いませんか?

私は『大切に思う氣持ち』『愛しいと思う氣持ち』が『愛』かなとは思っています。

恋愛の「好き」とは違って、静かなものという印象です。

でも熱く私の中を満たすものだと思います。


そんなわかるようなわからないような『愛』
でも、「自分を大切に扱う」「自分に意識を向けていく」を続けるうちに、
『これが愛なのかもしれない』
と何となく氣づくようになります。


愛から離れた状態の時、目の前のごちゃごちゃしたものに忙殺され、物事を冷静に見ることができなくなります。

何が大事なのかわからなくなります。

星読みセッションでもお悩みがあちこちに飛んでいて、ご自身でも何に悩んでいるのかよくわからない方もいました。

そんな方には、まずは自分を労い緩めるようお伝えします。

氣持ちが落ちついてくると、悩みが悩みでなくなったり、自分で解決できたりするようになります。

何であんなこと悩んでたんだろう?とか、
これは今どうにかできることじゃなかったな。とか
色々と自分で氣づけるようになります。



ハートにエネルギーを注ぐ簡単な方法としては、『深呼吸』があります。

意図して胸部を動かすことで、ハートチャクラに刺激を与えます。

他の生命を維持するための機能は意図してコントロールできないものがほとんどですが、呼吸だけはコントロール可能なのです。

ただ、常に深呼吸するのは疲れてしまいますので、1日に数回程度で無理なく続けられる方がいいかなと思います。


深呼吸により、血管が広がり、拍出量が減り心拍数は下がり、心肺機能も若干緩やかになります。

心肺機能が緩やかになることにより、副交感神経が優位になり、脳も「リラックス状態」に入ったと勘違いします。

ストレスフルな状態だと、呼吸も浅くなりがちてすので、意識して深呼吸する時間を取り入れるだけでも、氣持ちが軽くなるような感覚が出てくるかもしれません。


ちょっと逸れてしまいましたが、ハートに栄養が入り始めると、ハートチャクラから、他のチャクラへエネルギーが流れ始めます。

心が落ち着いてきます。

心が落ち着いてくると、先ほども書いたように、問題だったものが問題でなくなったりします。

何かに囚われてしまって、偏った状態になっていたことに氣がつくと思います。

自分が「偏った状態になっていた」と氣づけると、他の選択肢が浮かんできたりもします。

そうしたフラットな状態になり、自分で自分のハートに栄養を与えられるようになると、問題と立ち向かえる強さに変わっていきます。

一度で問題に立ち向かえるようになったり、問題が解決したりする訳でもありませんが、それでも、今まで見ることができなかった部分に、真正面から向き合えるようになっていくかなと思います。

問題と向き合うことは、現在地を確認すること。

現在地がわかると、目的地も、そこに向かうための手段も見えてきます。


そのためにも、『自分を大切にする』『自分に愛を与える』に取り組めるといいかなと思います。

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