第一印象を操る非言語コミュニケーション
悪い印象与えてたかも...な話
目が笑っていない.
もっと自信持って話したら?
もっと楽しそうに話してよなどなど
こんなふうに印象が良くないと言われてきました.
印象が悪いことって治せるんでしょうか?今日はそんな印象を変える方法について調べてみました.
参考文献はこちらです.
人の第一印象は何で決まる?
そもそも,第一印象って何で決まるんでしょうか?
本書では,強さと温かさで人を判断すると書かれていました.
強さとは,能力や意志の強さを表します.コミュニケーションスキルなどの様々なスキルだけでなく,それをやり遂げようとする自信なども含みます.
温かさとは,親近感や愛情を意味します.このひとはなんだか接しやすいなみたいな感覚ですね.
たしかに言われてみればそうかもしれません.明らかに自信なさそうな人に対しては,なんだか弱そうなイメージを抱きますし,あたたかそうな人とは仲良くなれそうだ!と思いますしねー.
じゃー,具体的にはどうやって強さと温かさを見せればいんでしょうか?
それを可能にする非言語コミュニケーションについて,次に見ていきます.
いい印象を与える非言語コミュニケーション
そもそも,非言語コミュニケーションとは言葉によらないコミュニケーションのことです.
具体的には,ジェスチャーや笑顔,アイコンタクトなどが挙げられます.
5つの非言語コミュニケーションをいい印象を与えるように変える方法を次に書きます.
その非言語コミュニケーションは,次の5つです.
ポーズ
ジェスチャー
笑顔
アイコンタクト
声
それぞれみていきましょう.ポイントは強さと温かさを見せることです.
ポーズ
背筋を伸ばすことがいいとされています.下を向いていたり,猫背になっていたら,弱そうに見えますよね.
自分は猫背気味だし,自信ないと見られがちなので特に気をつけたいところ...
ジェスチャー
腕をふわっと広げて,大きく見せることが勧められています.
自分の空間を広げることで強さを見せ,がちがちではなくリラックスした動きをすることで温かさも見せるわけですね.
ただし,むやみやたらにジェスチャーを使うと訳わかんなくなっちゃうんで,本書では魔法のボールと言うテクニックが紹介されていました.
次のステップでやるだけです.
自分のおへその前にバレーボールを持つイメージをする
バレーボールを大きくしたり,小さくしたりする
ボールを相手にわたしたり,自分のほうに持ってきたりする
むちゃくちゃ手軽にできるので,オススメです!
笑顔
口と目の下の筋肉を動かして笑おう!と本書では書かれていました.
僕たちが笑うときには,口の周りの筋肉と目の周りの筋肉がうごくはずとのこと.
でも,口の周りの筋肉だけを動かしていたら,いわゆる「目が笑っていない」ってことになるんですな.
うー,心が痛い...
具体的に,目の下を動かして笑うようにする方法は書かれていなかったので,とりあえず表情筋を鍛えてみようと思います.
アイコンタクト
相手の目をみて話すことが勧められていました.「まー.そうですよね.」という話なんですが,意外とできないものです.
僕のように自信がない人は相手の目を見て話すことに,すごく抵抗があるんじゃないでしょうか?
具体的にアイコンタクトを治す方法などは書かれていなかったので,超トーク力という本からアイコンタクトトレーニングを紹介したいと思います.
アイコンタクトトレーニングは次のステップで行います.
5分間目を合わせる
感情を記録する
浮かんだ感情や感覚を話す
このトレーニングでは相手と目を合わせて,感情を観察することで,自分の内側から湧いてくる自信のなさが,目をそらそうとすることに気づけるとのこと.
「僕と5分間目を合わせてくれない?」とはなかなか言えないので,相手と話すときに目を合わせて,そらしそうになったときの感情を観察することだけでもやったら,目を合わせるのに抵抗しにくくなるかなーと思いました.
声
声については,次の4つを注意することが勧められていました.
ピッチ:低く,響く声で
抑揚:大事なところでゆっくりと大きく
ボリューム:基本的には大きな声で
トーン:横隔膜を使って(腹式呼吸で),響く声を出す
自分の場合は,もごもご話しがちなので,腹式呼吸を普段から意識して生活してみたいと思います.
終わりに
今回あらためて感じたのが,自信がないような話し方をめちゃくちゃしてしまってたなーということです.
まー,デフォルトで自信がないんですが,やっぱりそれじゃあ相手の心に残るようなプレゼンや相手に信頼してもらうのも難しいところ.
とりあえず,ジェスチャーと腹式呼吸を試してみようと思います.
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