見出し画像

本から離れてしばらく

僕は最近、本を読まなくなりました。

しばらく前は、月に1冊くらい、焦らず、自分のペースでゆっくりと読んでいました。

最近は、いろいろな生活の変化があり、本を読めるのは電車に揺られているときや寝る前の5分くらい。

生活は、とても楽しいです。

「本を読まないということは、そのひとは孤独ではないという証拠である」

太宰のこの言葉をしみじみと感じています。

本の中に描かれている人の心の美しさ、醜さ、気高さに触れなくても、生きていける。

文字が頭の中を流れて、映像がありありと浮かびがあってくる。そんな体験がなくても、平気。

でも、本のない生活は、少しさみしい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?