【メキシコ生活・7ヶ月目】電気止められ、お金騙されクレイジーな1ヶ月を乗り越えた
もう3月下旬になってしまいました…
いろんなことがありすぎた2月をまとめます。
沢山メキシコの洗礼を受けて、また大きく成長できた気がします。
Threadには書かなかったけど、現地上司からの地味嫌がらせやら、なんやらかんやら(具体的に書けないので省略)精神的にしんどいこともたくさんありましたが、長くなるのでここではスキップしておきます。
スペイン語の国際検定であるDELEの4月受験は事情により見送ることにしました…。
現地人も良く言いますが、何でも言い値で決まるので基本的には多めに払う感覚でいる方がベストなんだな…と実感。今回はナンバープレートぼったくりもあったので、メンタル的にも参ったから生活を安定させる事を優先にしました。
「車のナンバープレートの変更詐欺」も、現地人の同僚にサポートしてもらったけど…今回は
既に書類原本を渡してしまっている(コピーではないので逃げられたらやばい)
家を知られている(命危険)
手続きが終えられてしまっている(転売の危険)
と言う点から、ある程度で払った方がいいとの結論になりました。
初めは3800ペソ(36000円)
で、受け取り前の実際のやりとりで、
P「Hi,プレートの準備完了したよ!今日渡すね!」
私「おっけー今仕事中やから、5時ごろには家につくよ〜」
P「了解、5時20分に行くわ」
私「ありがとう」
P「合計6300ペソです」(60,000円)
私「え、ちょっとまって、私にだいたい3800ペソって言ったよね?」
「ほぼ2倍なんやけど。」
P「そう、でも法令により高価になったよ」
というやりとりで、支払い直前に値上がり。
向こうの主張としては一貫して、実際にこの金額払ってるから、6300を払えの主張でしたけど、『話違うよね?』『だとしたら事前に言うべきじゃない?』『あなたの上司か、その担当者に騙されてるなら、私戦うよ?』という感じで話を続けて、
あなたを責めてるんじゃなくて、正しい額を払いたいんだ。を強く主張した
2日間の交渉の末、5200ペソ(49,000円)を払いました。
もう、下げれる時点でロジック通ってないけど、ずっと強気なのが理解不能すぎる。ただ、これ以上時間費やすのももったいないし、メキシコ人も危ないからもう払いなさい!と言ってきたので決断しました。
みんな、トラブルあったら何でも言ってね〜と言ってくれるし、ある程度は会社もサポートしてくれるけど、駐在者ほどのサポートはないので、現地採用で一人暮らしの大変さを実感する1ヶ月でした。
同僚も気にかけて助けてくれるからもっと頼ればいいんでしょうけど、皆んなにも家族がいるのでそんなに相談したりもできない。(ラテンの家族愛&優先度はすごい)
スペイン語でamigo(アミーゴ)は日本語で訳すと友達ですが、日本の友達の定義とは訳が違いもう少し表層的な関係。
メキシコ人が「アミーゴは一番信用できない言葉だよ!(笑)」と言うほどかなりライトに使われるんだなと感じます。
会えば話すし、仲は良いと思いますが、本当の友達は皆んな数少ない、とローカルからも聞くので、じゃああんまり込み入った相談はできないんだな…と個人的には感じます。
ちょっと脱線しますが
「みんなフレンドリーで優しいけど、安易&過度に信用するのは注意!」と、仲のいい同僚に教えてもらっているので、それだけは常に心に留めています。
今回は、オープンに書けないようなことも含めて色々な経験をしましたが、それがメキシコ人が嫌とかメキシコが嫌いとかいう感情はなく、自分の持っている常識の外で生活する事で自身の器を試されているような感覚になりました。
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