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結果を出したいときに頼れる、行動経済学。


最近、オンラインでダンスをする為にレッスンを始めたのだが、
インストラクターという道を21歳で断念した私には、中々消化仕切れない事が多い。

そこで、過去(もう10年前になりますが・・・)を振り返って自分の生き方を考えた時に明確なターニングポイントを作ってくれたのが行動経済学だった。

多分、20歳ぐらいの時、大学の授業行動経済学という学問を知り、その時に読んだ一冊の新書がこちら。

https://www.amazon.co.jp/行動経済学-経済は「感情」で動いている-光文社新書-友野-典男/dp/4334033547

この理論を最大限に活用して、私はダンスバトルコンテストで結果を出してきたと断言できる。
就職活動でもこの理論を活用して結果もでたし、何かと対人関係ではとても活用できる学問だと思っていて、お世話になりっぱなしだ。
どのように結果を出したのかを語るには2千字程度では語りきれないので、行動経済学とは。を(私も、素人知識ですが)ご紹介したいなあと思い、記事にすることにした。

一言で言うならば、ある一定の条件下で人がどんな行動をするかを分析する学問

有名なお話で一度は耳にしたことがある方もいるかと思いますが、、、

コインゲームをしていて、「表、表、裏、裏、表、、」と続いた時に
あなたなら、次の面はどちらが出ると予想しますか?
どちらも2回ずつ続いて、なんだか次も「表」が出そうな気がしませんか?

でも冷静に考えたら可能性はどちらも50パーセント。

レジ横にある商品をつい買ってしまうのも、
セール品が買いたくなる心理も、行動経済学

人は、理論的に筋が通らない矛盾を選んでしまう生き物。知れば知るほど面白いんです本当に。

例えば、相手に自分をアピールしたい時、こういう部分を伝えたい!と思った時に、どういう行動をとれば相手がより興味を引くか、とか、行動経済学である程度は効果が出ると思っている

ちなみに、この下の動画で言っている魅せ方のポイントも、行動経済学の理論に基づいている👇


実際、2015年のDance@Live KANTOに参加した時のBEST4の時はダンスの練習はできていなくて、スキルや練習量では負けるので、この心理を活用した部分もある。
2019年1月のDANCE@LIVE KANSAIで準優勝した時もブランクが約5年あってちゃんとした練習は1ヶ月しかできず。他にも工夫した点はあるのでそれが全てではないけれど、やはり行動経済学の心理には助けられたと思っている。

時間ができて心理学とか勉強したいけど、何からしたらいいかな〜とか迷われている方(いるのかな。)には個人的にとてもオススメ。心理学も面白いし個人的に好きですけど、行動経済学の方がより日常に活用しやすい。

具体的にどんな風に使っているかを書くと私がいかに誤魔化して生きているかがバレるのでやめておこうと思います。

🌿これからも精進いたします🌿