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【共同養育】子育てを半分ずつって可能なの?

男女共同参画社会となり、経済力のある女性も増えました。男性の収入に頼らずとも生きていけるという女性も多いと思います。

私自身も一定の収入があり、経済的には特に困っていません。元旦那さんも同様で、養育費をやり取りするという考えが双方にありませんでした。

「養育費は子どもの権利」と声高におっしゃる方がいます。確かにそうなのですが、普通にご飯が食べられ普通に生活できればそれでよいのではないでしょうか。

私の友人の元旦那さんはとても経済力がある方だったため、算定される養育費が高額で裁判で激しく争うこととなり、その結果大切な娘さんが心を病んでしまいました。ですから私は「元旦那さん(元奥さん)と同等の生活を保障すべき」という主張には疑問を持っています。

では本題。子育てを半分ずつ行うことは可能なのか?

厳密に50%ずつ、というのは無理です。

が、ざっくり半々55%と45%レベルは可能だと思います。例えば具体的に1週間の食事の回数で考えてみましょう。

元旦那さん宅での食事(平日)→9回

私宅での食事(金夜、休日)→7回

完全に半々という訳にはいかないのが実情です。が、一緒にクッキーを焼いたり、おやつを工夫することで補完できるのではないか、と私は思っています。

次に長期休暇。春休みや夏休みなどの旅行について。

残念ながら今年の春休みはコロナ自粛で旅行には行けませんでした。が、例年は東京など、子どもの行きたいところを訪れています。子どもと遠方へ出かける回数は私の方が多いです。元旦那さんは長期休暇中に3人でお出かけしています。海外旅行にも行っています。

共同養育をしようと思っている人たちは、共同親権という選択肢があればどちらが親権を持つかで揉めないと思いますし、そこに費やしたお金、時間、精神的エネルギーはもっと有効に使われるべきだと考えます。

調停には税金が投入されている訳で、税金は有効に使われるべきだし、共同養育希望の人の親権争いに投入されている分を、DV(暴力)被害に遭われている方への支援に是非とも使っていただきたいです。


【共同養育している私が思う共同親権のメリット】

共同養育希望者の親権争いが減る。

病院関連の手続きの円滑化。


最後に、軸となるのは「子どもの心と身体の健康を守る」ことです。

本当はここに提示したい資料があるのですが、守秘義務がありお見せできないのが大変残念です。両親が争ってはいけません。それがどの様な結果をもたらすのか。1番大切なのは子どもの命です。

読んで下さってありがとうございました。ご相談があればコメントに書いてくださいね。