連載エッセイ「弱い自分」第10回「参っちゃった先輩放送作家」
放送作家事務所に所属していた時にいろんな先輩と出会った。
優しい人もいれば怖い人もいた。そんな中で自分が1番参っちゃった先輩がいた。
その人の自分だけ呼んでいたあだ名はサイボーグだ。
(今回は愚痴が多いので覚悟して読んでほしい)
なんでサイボーグと呼んでいたかというと血も涙もない人間だったから。
サイボーグと出会ったのは自分が所属して2・3ヶ月ぐらいの時。今も放送している某番組に配属になった。基本的にはリサーチで不定期にやってきた。しかしこのリサーチがキツかった。そうなった