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うらっこ広場に行ってきました!!

全国にある子供だけの自由な遊び場やイベントを見学している私ですが、
今回は千葉県浦安市にある「浦安市こどもの広場 うらっこ広場」に行き、
一体どんな施設なのか紹介します。

なお、この日は雨と強風で天候が悪く、
残念ながら子供たちがいませんでした。

うらっこ広場とは

うらっこ広場は新浦安駅から徒歩約30分にある遊び場です。
「やってみたい」に挑戦できるプレイパークをコンセプトに
浦安市民の幼児から小学生が大人の助けなしで自由な遊びを考えて
育んでいく施設となっています。

うらっこ広場の隣に幼稚園や保育園があり、
授業が終わったらそのままうらっこ広場に行くことが多いそうです。
(送迎バスあり)
また、プレイワーカーさん(子供たちを見守る大人)と
子供たちの関係は良好で
かつて利用していた高校生や中学生が受付に訪れて、
近況報告や学校のことなどを話している姿を見ました。

どんな遊具があるのか?

あか・ちびひろば

赤ちゃんや幼児向けの広場です。
外でおもいっきり遊べるようにおもちゃや絵本を用意して、
外でもおもちゃで遊んだり、絵本を読むことができます。
また太陽で眩しくならないために日よけ対策も行っています。

またプレイワーカーさんが作った特製ホッケーやおままごとの道具もあり、
小学生も楽しく遊べる場となっています。

木工ひろば

のこぎりやトンカチ、木材を使って、木工工作ができる場です。
子供たちは椅子や木の実を入れる箱、本棚といった
オリジナルの作品だけでなく、
木や地面に釘を打って遊んでいる子供もいるそうです。

スラックライン

不安定な床をロープにつかまりながら渡っていく遊具です。
私もこのスラックラインを体験したのですが、
床が不安定すぎて、ロープにつかまってもなかなか進むことができず、
ゴールまで渡れませんでした(笑)

ちなみにプレイワーカーさん曰く、
子供たちはバランスが良く、難なくゴールまで渡れる人が多いそうです。
やはり大人になるとバランス感覚が衰えるんですね。

火のひろば

火おこしができる場です。
ここではマシュマロやパンを焼いて食べることができます。
またイベントの一環でビー玉を焼いて、それを水で冷やして
ビー玉のヒビを利用してキーホルダーを作ることができます。

うらっこスライダー

うらっこ広場のシンボルといえるうらっこスライダー。
広場全体を見下ろせる高い山の斜面を使って
ホースの水でたまったどろんこ沼まで滑って遊ぶことができます。

遊んだ子供たちはどろんこまみれになって楽しんでいるそうで、
基本夏に行っていますが、気温が高い日は季節関係なく
遊んでいるそうです。
(うらっこ広場には温水が出るシャワーと更衣室があり
泥まみれになってもここで綺麗になることができます)

山の頂上から見た景色

農園作りも行っている

うらっこ広場では農園も行っています。
オリーブやみかん、じゃがいもといった果物や野菜を
プレイワーカーさんと一緒に育てています。

子供たちは育てた木の実を食べたり、
木の実をジャムにして作っているそうです。

授乳・オムツ変えコーナーもある

ひろっこ広場には会議室があり、そこで赤ちゃん用に
授乳したり、ミルクを作る場としても使えます。

また中で遊びたい子供に向けて絵本やおもちゃを用意しており、
休憩したいときに利用するもできます。

イベントが多い

うらっこ広場では毎月様々なイベントを開催されています。
キャンプ体験ができるイベントや樹木プレートや色水といった
ものを作るイベントと豊富です。
また月に1回「外カフェ」というお話会も行われており、
保護者も参加できるイベントもあります。

私が訪れたときには年に1回行われる
「うらっこストリート」というイベントの準備中でした。
うらっこストリートは子供たちだけで一からお店を建てて
お店屋さんごっこをするそうです。

お店を作っている途中

今回はうらっこ広場を訪問しましたが、
子供たちが生き生きと遊べる遊具や施設が多く、
自由な発想が育ちやすい場と感じました。
プレイワーカーさんは浦安市に住んでいる子供たちに
もっとうらっこ広場で遊んでほしい
と言っていました。
私もうらっこ広場を散策して、秘密基地や
高校生がボランティアで作った車の遊具など
大人から見ても遊んでみたいと思えるものばかりで
こういう施設が近くにあったらなぁと浦安市民が羨ましかったです。

浦安市民の子供たちのみ利用できるので
ぜひ1度足を運んでみてはどうでしょうか。

うらっこ広場の情報

住所:千葉県浦安市高洲2-4ー10
日時:水・木・金(11時~17時)
   土・日・祝日(9時~17時)
インスタ:https://www.instagram.com/urakko_hiroba/
X:https://twitter.com/urakko_hiroba


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