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コレ救急〜これがあったらすぐ救急車!!〜【完全版】

自分や家族、友人が急に体調を崩した時、誰もが「治したい・治って欲しい」と思うはず。その際の選択肢は大きく分けて、病院に行くか、それとも病院に行かないで様子をみるかの2択です。そして病院に行くと決めた時、その手段として自力で病院の窓口に相談しに行くか、緊急性が高そうなので救急車で行くかの2択があります。

すなわち、体調不良者と遭遇した際、とりえる行動は
 ①病院に行かないで様子をみる
 ②病院に自力で行く/連れて行く
 ③救急車で搬送してもらう
の3択といえます。

皆さんはこの3パターンを使い分けることができますか?医療従事者ならば容易いかもしれません。しかしながら、医療関係者が身の回りにいない方、医学の知識がない/不足している方にとっては難しい選択となるでしょう。

そこでこのnoteは
✔︎緊急性が高い疾患は何があるのか
✔︎どんな症状があったら救急車を呼ぶべきなのか
✔︎逆にどんな症状ならば病院の外来でゆっくり待つことが許されるのか
について詳しく解説していきます。
このnoteが皆さんの人生を豊かにする鍵となることを願っております。

なお、
※一般の方、医療の知識がない方にも理解しやすいように、背景の病態・考える根拠に関しては省いています。興味をもった方はご自身で医学書を手に取って読んでみてください。
※こちらのnoteに記載されている内容は救急車を呼ぶべきかどうかの絶対的基準ではありません。あくまで目安です。当然迷ったら救急車を要請してください。

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