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【2023年】新年の抱負と、サフィラス先生のビーズリングを作る。

あけましておめでとうございます。
あきです。

2022年は3歳児と1歳児を保育園に預け、フルタイムでの復職を果たしました。家族全員大病はしなくて何よりでしたが、あらゆる病気のオンパレード。あまりの多忙さに自分自身も人生初の短期入院を経験しましたが、なんとかお正月を迎えられた、良かったなというのが正直な感想です。

趣味における振り返りとしては、やはりミシンを新調したことがビッグニュースでしたね。おかげで編み物をほぼしない珍しいシーズンを迎えました。きっとまたそのうち編みたくなると思うので、マイブームが来るその時を楽しみに待ちたいと思っています。

さて、年末年始は子どもたちもいつも以上に夜ふかし気味。そのせいで朝はなかなか起きてこないので朝活の絶好のチャンスです。とはいえ年末は夫とテレビを観たり、一人ワインを飲みまくって過ごしていたので、今日が休暇初の朝活デーとなりました(3時から起きてた)
今朝は長男の追加マスク制作に加え、ビーズアクセサリー作りを行いました。

ビーズといえばオヤ以外にはあまり興味のなかった私ですが、実は自分のハンドメイドのルーツはビーズ手芸。まだ小学3〜4年生だった私はビーズリングにハマり、作りまくっていました。あまりに沢山作ったので、母がPTA仲間と出展していたバザーに売り物として並べてもらったこともあります。きっと売れてはなかったと思いますが、自分の作ったものをお店に並べてもらえたこと自体が当時は嬉しかったものです。

時が経ち半年前くらいに書店をブラついていたときのこと。手芸本コーナーで目が止まりました。

「これがビーズ!?」と思わず心のなかで呟きました。超おしゃれじゃん!
ビーズの素養は小学校時代のままの自分でしたが、つい本を購入してしましました。その後同じ作者様のビーズリングに特化した著書も発見し、こちらも眺める目的で購入しました。

いつか作りたいなぁと思っていましたが、掲載されているビーズのほとんどがMIYUKIの、それもあまり手芸屋さんでは扱っていないようなビーズ。一応通販でも取り寄せ可能なことはわかっていましたが、直接店舗で見て買いたいなと思っていた私。その機会が先月ふいに訪れました。

浅草橋の「MIYUKI Beads Factory」。以前オヤアクセサリー用の工具や金具を買いに浅草橋の貴和製作所に訪れたときのことです。ふいに見知らぬ御婦人に話しかけられました。

「あのね、工具とかは(貴和製作所さんで買うのが)良いかもしれないけど、ビーズはMIYUKIが一番よ!アメリカに住んでる私の娘も帰国したらいつも買って帰るの。このすぐ近くにMIYUKIの店舗があるから寄っていくと良いわ(以降詳しく場所教えてくれる)」

…大体こんな内容だったかと思います。その時は工具以外にあまり興味なかったので、立ち寄らずに帰宅してしまいました。しかし前述の本を購入してから急に行きたいお店のひとつとなり、先日とうとう行く機会を得ました。

販売スペースは1F〜3F。私のほしいビーズは1Fで揃いました。
ステッチ用の糸や針は3Fで購入できます(各階精算です)

店内は写真撮影OKとのことで、何枚か撮らせていただきました。宝石箱のような素敵なお店!ずっと見ていたくなる〜

戦利品の皆様

普段手芸店で目にするビーズに比べると高級品で、私なんかが買って良いのだろうか。。という気持ちになりましたが、ここで買っておいて本当によかったです。
特に金銀の特小ビーズは、デュラコートという塗装の剥がれにくい加工が施されています。サフィラス先生の作品の多くにはこのビーズが登場し、これだけでも作れる作品すらありますので、持っておいて損はないです。というか全然減りません笑
クォーラーティラビーズは恐らく都内でもこのMIYUKI戦艦店でしか扱ってないのではと思える貴重なビーズ。こちらも全然減らなそう。。(^o^)
あとはステッチ用の糸や針。これらも近くの手芸店にはなかったので併せて購入しました。

一番作ってみたかったのは「クォーターティラのリング」という特殊ビーズを使ったリングですが、まずは金銀の特小ビーズで「編みごたえのありそうな」作品に取り掛かりました。初めてだったのでやや時間かかりましたが、完成品が可愛くて!それに仕事でも使えそうなくらい使い勝手の良さそうなデザインです。

クォーターティラのリングは今日の朝活で2個も仕上げることができました。1時間〜2時間集中すれば指輪なら1つ編めそうです。


オサレ幼児用マスクも今朝生まれた
左のツイストリングは初製作作品。
ツイストしてるリング自体はよくありますが
ビーズで作るだけで個性的になりますね!

さて、初めてのビーズステッチで私が気になった(ミスった)ポイントを2つ挙げたいと思います。

①ステッチ用の針は案外折れやすい
MIYUKI Beads Factoryさんで購入したビーズ針ですが、4本で400円。つまり1本100円となかなかのお高さです。
しかし私は最初の作品で針を2本も折ってしまいました。200円の損失(T_T)
理由は同じ穴に何度も糸を通してしまったため。多少のミスならリカバリできるかなと思いながら進めていたのですが、小さいビーズの穴なので、あまり何度も糸を通すと穴が詰まって細い針も通らなくなります。そこをなんとか無理やり通そうとすると、針穴部分がポキっと。。

ちなみに糸は蠟引きしてあるのか、細いのに強く、針穴には通しやすいです。作り方どおりに糸を通せば目詰まりすることは恐らくありませんので、リカバリ不可能なミスをしたら思い切って糸を切ってやり直すのが良いと思われます。

②糸が長くて扱いにくい
ビーズステッチの作品を編むためには予め糸を指定の長さに切ってから始めなければなりません。オヤだと玉巻き状態のままスタートできるので、糸のムダも少なくて良いのですが。。
そのため最初の方は糸がどうしても長く、絡まりにくいステッチ糸でも絡まりやすく、正直邪魔です(笑)昔の人の言葉で「下手の長糸」というフレーズを聞いたことないでしょうか?あれは単純に下手だからというだけでなく、長いほうが扱いが難しくなるという意味も含まれているのかなと思いました。
逆に序盤を乗り切れば後半は糸も短くなり扱いやすくなります。後半になればなるほどスピードアップ!

そういえば上記の①を書いていて思い出したのですが、小学校の技術の授業で私は人一倍電ノコの刃を折ってしまってました。力で何とかしようという本質があるんでしょうねー(´・ω・`)

今月も一度浅草橋に行けるチャンスがありそうなので、今度はネックレスなどの大物にもチャレンジしてみようかな?
その日までに何を作ろうか物色しておきたいと思います。

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