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お客様との会話から実感した、子どもの受験戦争への違和感

昨日、年配のご夫婦をお乗せした時に
昼間、街中に子どもたちの姿を見かけて
もう冬休みに入ってるんですかね?
なんていう他愛もない会話から
今の子どもたちは勉強に追われていて
かわいそうだという話になった。

オレは散々ここでも、同じようなことを
言っているので話が盛り上がった。

このご夫婦の娘さんが、子どもをそういう
状態に巻き込んでいるそうで
「賢い娘だと思ってたけど
この件に関してはダメね。」
と、嘆いていた。

このご夫婦からすれば
お孫さんが勉強勉強ってなっていることに
疑問を持っているということ。

娘さん家族は東京にいるらしいが
新聞やら雑誌に書かれていた通り
やはり都会ほど、こういう考え方が
蔓延してるのは間違いなさそうだ。

公立より私立って考え方も
間違っちゃいないらしい。

このご夫婦の娘さんも
子どもを私立に通わせている
と言っていた。

勉強なんかできても
立派な人間になるとは限らない。

ご夫婦のこの言葉は
まさにオレの考え方と同じ。

っていうか、そう思ってる人
いっぱいいるんじゃないかな。

もっと、孫にはやりたいことを
伸び伸びやってほしいという言葉が
すごく重みを感じたね。

周りがみんなそうだから
洗脳されてる、とも言っていた。

まさに同意です。

親、大人のエゴに巻き込まれる子どもは
本当にかわいそうだと思うわ。

オレ、こういうのが子どもの自殺や
精神疾患に影響してると考えてるよ。

今までは、新聞とか雑誌を読んで
自分の考えを書いてきたけど
実際の声を聞いて、真実を知れたのは大きい。

躍起になって勉強させて
私立の有名な学校に入れさせようとする
真の理由はなんだろう?

子どもの将来のため?
それとも単なる見栄?

まあ、親たちそれぞれの言い分は
あるんだろうけど、それってさ
子どもの意見は尊重してるのかね?

重要なのはここよ。 

ヤバい世の中になってしまったね。

子どもが子どもじゃなくなる日も
そう遠くないのかもしれないね。

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