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今、子どもが増えたとしても間に合わない現役世代が8割になるまで

オレたちの親世代、いわゆる「団塊の世代」が
もうすぐ全て後期高齢者になる。

そしてオレら「団塊ジュニア」世代も
2040年には高齢者になる。

団塊の世代のベビーブーム
そして団塊ジュニアの第2次ベビーブーム。

本来なら、団塊ジュニア世代が親になる頃に
第3次ベビーブームがくる流れだろうが
そうはならなかった。

今、何回かに渡り朝日新聞で
そういうような記事が連載されてる。
『はちがけ社会』と題して。

これは本当に深刻な問題だと思う。

あと十数年で、現役世代が今の8割。
だから、『はちがけ社会』。

今日の内容は、「変えられた未来」。

予見できたはずなのに
なぜ変われなかったのか?

というものだ。

第3次ベビーブームはなぜ起こらなかったか?

それについても書かれている。

これはみんなが読むべき記事。
オレはそう思うな!

団塊ジュニア世代のオレは
ずっとゲイだと思って生きてきたんで
結婚や子育てとか考えもしなかった。

数年前に、女性が好きになったんだけど
もうその時には手遅れ。

適齢期も、とっくのとうに過ぎ去り
子育てを一緒にできる女性との出会いや
恋愛、結婚だなんて不可能に近い
年齢になってしまった。

何だか凄く取り返しのつかない感じがする。

まあ、ゲイじゃない自分のまま時を戻し
若者をやり直せるとしても
結婚できていたか、子どもがいたかは
わからないんだけどね。

結婚、子育てなど家庭を持つことが
幸せだとするのは違うと思うけど
子どもが好きなオレにしてみれば
そういう人生もあったかもしれないな
ってのは思うね。

今、仮に子どもが増えても
オレらが現役を退く2040年には
間に合わないと記事にはあるけど
それでも、これまでの失敗を受け止めて
この国の未来を考えていかないと
どうしようもなく暗い未来しか見えない。

日本のあらゆるシステムが崩壊するのは
目に見えてるんだから。

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