LGBTQへの理解が進まない中高年たち
同性婚が法制化されるかどうかが
注目されている。
性的少数者に対しての理解が進み
多様性が認められつつあるとは思うが
そういう事とは無縁だった時代に
生きてきた人が多いことから
なかなか一筋縄ではいかないんじゃないか。
そんなオレもそんな時代に
生きてきた人ってことになるけど(笑)
でもオレは、自分がそういう少数者だから
性的マイノリティの人に対する
偏見や差別感情はない。
昨日、お客様との会話のなかから
首相秘書官だった人が差別的発言で
更迭された話になったんだ。
そのお客様は年配の女性だったんだけど
この発言を肯定したんだ。
性的マイノリティの人は
正常ではないという発言まで飛び出した。
(本当はもっと過激な言葉をつかった)
驚いたね。
もちろん、年配の人のなかにも
時代の変化に対応できたり
理解を示す人はたくさんいる。
理解が進んでいる若者のなかにも
差別意識がある人もいるだろう。
だが、圧倒的に古い時代を生きた人に
変われない人が多いんじゃないかな。
総理大臣が、認めれば社会が変わってしまう
なんて言ってるんだからね。
古い時代の人が多いこの国で
性的マイノリティの人々が理解され
同性婚が法制化されていくのは
なかなか厳しいんじゃないだろうか?
動物にだって、同性愛的な行動があるんだから
同じ動物である人間にもあって当然。
おかしいことでもなんでもない。
オレは小さい頃から自分はゲイだと思って
ずっと生きてきたけど
中年になってから女性が好きになった。
今、異性愛であるマジョリティの人だって
突然、同性愛者になることだってあり得るのだよ!
だから、変だとか、おかしいとか
そういうことを安易に口にすべきではない。
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