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児童虐待、DV、世の中どうかしてるぜ!

昨日の朝日新聞朝刊の地方欄。
2022年度の児童虐待相談が3708件あったとの事。

前年度よりは、9件減ったとあるが
高い水準が続いているようだ。

実父母によるものが実に8割を超える
というから驚きだ。

DVも含めて、立場の弱い女性や子どもが
追い詰められていく現状は、数字なんかより
もっと多いはずだ。

相談できない、しない人がかなりの数いるはず。

行政や専門機関など、どれだけあてになるか
わからないという思いもあるだろう。

立場の弱い者に対する虐待や暴力は
卑劣な行為以外の何物でもない。

もっと厳罰化に動くべきだ。

と思うのだが、そもそもの問題は
閉鎖的になってしまった社会構造にある。

隣近所の関係が薄れ、付き合いもない。
こんなくだらない世の中が腐敗させるのさ。

子どもは、近隣の人々みんなで育てるみたいな
風潮が昔はあった。

だから、なにかあれば皆が協力的だったし
心配してくれたし、声をかけてくれた。

今は、自分のこと、自分達のことは
自分で、内々で何とかしなきゃっていう世の中。

だから、追い込まれて弱い者に手をあげたり
ストレスを解消しようとする。

こういう閉塞感を何とかしない限り
いくら政治的に解決しようとしても
無駄だと思うね。

いつも言っているが、昔の風習や考え方にも
いい所はいっぱいあるし、もう一度戻るべきと
思う所はいっぱいある。

昭和は悪、みたいな考え方が蔓延してるけど
そうじゃない。

今一度、考え直す時がきている。

女性や子ども、そして立場の弱い人が
希望を持てる世の中になってほしいね。

子どもは未来の主人公。

大人が守らなきゃ、どうするよ。

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