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自分の感情を丁寧に扱うことで“しなやかな心”を手に入れる


こんにちは、あづです。

先日、
仕事でものすごくショックなことがありました。
マネージャーという立場上
職場では必死に涙を堪えて
普段通りに振舞っていたけれど、
帰宅するとプチっと糸が切れて
涙が止まりませんでした。

ひとしきり泣いて
寝て起きれば少しは落ち着くかと思いきや、
翌日もズーーーーーンと気分が落ちたまま。
思い出すと涙が出てくるほど
不安定な状態でした。

普段は気持ちの切り替えが早いタイプで、
手帳のコーピングリストに書いてある
ご機嫌になる行動をいくつかやれば
大抵は回復するのに、
今回はそれすらやる気にすらならず。。。
相当ショックが大きいことが分かりました。

このままでは仕事にも家庭にも支障が出る。
なんとか抜け出したいと思ってまずやったのは
ノートに起こったことと感情を全部書き出すこと。

どんなにネガティブなことも包み隠さずに、
とにかく書き出しました。

そこにあった感情は
悲しい、辛い、ショック、残念、無力
憤り、申し訳ない、不安
というものでした。

それを俯瞰してみて、
私はこのことに悲しんでいるんだ
これができなかったから無力だと思っているんだ
相手のこの発言や行動に憤りを感じたんだ
というふうに
一旦感情を整理して自分で受容してあげる。
すると少し気持ちが落ち着いてきました。

さらに私がやったことは、
マイコーチに話を聴いてもらうことでした。
コーチとのセッションの中で
子どもみたいにワンワン泣きながら
胸の内を全部、全部吐き出しました。

コーチはそっと寄り添いながら
私の話を聴いて受け止めてくれました。

そしてちょっと落ち着いた頃に
「起こった出来事はひとつでも捉え方は様々。
今回のことをネガティブに捉えた時と、
ポジティブに捉えてた時の両方を想像して
それぞれどんなことを考えますか?」
と、問いを投げてくれました。

ネガティブに捉えると、
それはそれはめちゃくちゃ辛くて、、、
また涙が止まらない。
でもその捉え方は私の想像でしかなくて
決して事実ではないんですよね。

その後にポジティブな方を考えてみると、
起きたことを「よかった」と肯定することは
できないけれど、
不思議と前向きな発想が湧いてきました。

・仕組みや制度を変える後押しになる
・メンバーの成長につながる
・管理職としての経験値がアップする
などなど
「ピンチはチャンス」
と言ってしまえば簡単ですが
ショックな出来事が
“前に進む原動力”に変わったのです。

今回のことを通じて
落ち込んだときの心の立て直し方を
学んだように思います。

<感情と向き合って心を立て直す方法>
①自分の感情に気づく
 ノートに書き出す。
 キレイに書こうと思わず、
 出てくる感情をとにかく全部出す。
②感情を俯瞰してそのまま受け入れて、認める
 感情がどこから湧いたのか整理され
 気持ちが落ち着いてくる。
②意味づけを変える
 起こった出来事はひとつでも捉え方次第。
 プラスに働くか、マイナスに働くは
 どんな意味づけを持たせるかで変わる。

これまでの私は
悲しいこと、辛いこと、嫌なことがあっても
その感情に蓋をして
それ以上感じないようにと
麻痺させていたのかなと思いました。

それを繰り返していると
いつか自分の心が限界を迎えて
悲鳴をあげてしまうかも…。

そうなってからでは遅い。
しなやかな心を持つためには、
自分の感情と向き合い
丁寧に扱ってあげることが
時にはとても大事ですね。

みなさんは
自分の感情を大事にしていますか?

最後まで読んでくださり
ありがとうございます。

それではまた、次の記事で。


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配信をしています。

▼落ち込んだ時のネガティブ配信

▼少し元気を取り戻した配信



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