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「子どもたちに様々な運動機会を無料で提供したい」 クラウドファンディングによる支援を募集します。

クラウドファンディングによる支援依頼を開始しました

一人の社会人の前に、一人の父親として、未来を担うこどもたちが豊かな人生を送れる「生きる力」を養えるよう、この度クラウドファンディングによる支援の募集を開始しました。

このプロジェクトに賭ける想いをまとめましたので、是非ご一読いただき、ご支援をいただくとともに広く拡散頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。

自己紹介

はじめまして、ページをご覧いただき有難うございます!

私が共同代表を務めるweclip(ウィクリップ)は、子どもたちがより豊かな人生を歩むために、学校、家庭、地域、企業と連携し様々な教育機会を子どもたちに提供することを目指しており、地域に根ざした「協育基盤」をつくることをミッションとしている会社です。

私たちの会社の特徴としては、それぞれのメンバーが別の仕事を抱えながらも、一人の父親として、一人の社会人として、子どもたちの豊かな成長や地域貢献を願って日々活動している集団である点です。

社会課題:子どもの運動機会の減少とその影響

私たちが今回のプロジェクトを立ち上げた背景は、下記の5つの社会課題や原体験に基づく強い危機感と使命感です。未来を担う子どもたちが豊かな人生を築いていくには、小さい頃からの多様な経験や学びが重要です。コロナ禍により加速してしまった運動機会の減少を、私たち大人が連携して改善していく必要があるのではないでしょうか。

私たちのアプローチ:地域で協力して子どもたちの成長を支援

既に各地域には、たくさんのクラブチームが競技の普及や子どもたちの成長のために活動しています。

スポーツクリップは、新たにスポーツクラブを作るのではなく、このような地域のクラブチームの皆さまにご協力いただき、子どもたちが様々な競技に触れて基礎運動能力の向上、子どもたちの「好き」を広げる環境をご提供いただいています。

また、クラブチームだけでなく地域の多くの企業や団体からスポンサーとしてご支援をいただくことで、子どもたちに無料で様々なスポーツ機会の提供が可能となります。

事例:埼玉県川越市で、1年前に前身サービスを開始

私たちweclipは、埼玉県川越市を拠点にスタートした教育支援企業です。なぜ川越を拠点に活動しているかというと、埼玉県立川越高校蹴球部OBが母体になっている社会人サッカーチームに所属する20年来のチームメイトだからです。

長年地域に支えられてサッカーを続けられたことへの恩返しとして、川越に貢献しようという想いから教育事業を構想し、川越に会社を設立しました。

そして、私たちは学業だけでなく、サッカーやそのほかのスポーツを通じて様々経験をし、たくさんの人と出会えて今の自分たちが形成できたと思っており、子どもたちに様々なスポーツ機会を提供することと、子どもたちの居場所づくりを支援する取組み(co-ed Sports)を始めました。

2022年1月からサービスをスタートし約1年間が経ちました。

まだまだ運営課題も散見されますが、関係各所から応援をいただき、保護者・スポーツクラブ・地元企業の方々からのご支援をいただきながら、細々と、しかし着実に当サービスを運営させていただきました。

川越の会員様からの声

世田谷から全国へ

この活動を日本全国に広げるべきだと考えており、その足掛かりとして、東京23区最大の人口をほこり、教育活動も活発な世田谷区を基点に展開していくことを決めました。

私たちがスポーツを推奨する理由

私たちがさまざまなスポーツを通し、この課題解決に望む理由は以下のようなメリットがあるためです。

  1. 身体面だけでなく、精神面でも好影響
    定期的な身体活動を継続している子どもは、心肺能力や筋力、骨密度が高く、また不安や落ち込みといった精神面での問題軽減にもなると言われています。

  2. 子どものロコモティブシンドローム(注)の回避
    高齢者には耳慣れた運動器症候群(ロコモティブシンドローム)が、最近子どもたちの間でも起きています。特に若年層から特定のスポーツに偏った運動過剰による運動器疾患や怪我がその一因と言われています。

  3. 基礎運動能力向上による好循環
    基礎運動能⼒が⾼まれば、「出来るが増え、運動が楽しくなり、運動が習慣化する」といった好循環が⽣まれ、⼦どもロコモが解消されることはもちろん、様々なスポーツにおいても重要な⼟台となり、子どもたちの可能性がより広がっていきます。

また、スポーツの頻度と日常生活における充実感や子どもの体力と学力は相関関係にあると言われており、まさに「運動は成長の原点」、子どもたちが心身ともに豊かに成⻑することが期待出来ます。

基礎運動能力向上には、子どもの頃に様々な競技に触れることが大事となります。文部科学省が提唱する「子どものときに身につけておきたい36の動作」にもあるように、必要な動作は特定の競技だけで習得することは非常に困難となります。

様々な動作を習得し体が上手く使いこなせるようになると勿論、特定の競技のパフォーマンスアップにもつながります。世界で活躍する野球の大谷選手やテニスの錦織選手をはじめ、多くのトッププレイヤーは幼少期に様々な競技に触れていたと言われています。

「スポーツ×地域連携」で豊かになれる環境づくりを

この取り組みのキーとなるのが、地域密着型のサービスであるということです。

地域に根ざしているクラブチームの方々にご協力いただくことで、子どもたちがたくさんのスポーツ機会を得て新しいコミュニティを形成し、心身ともに健康で生きる力を育むことを目的としていますので、出来るだけサービスをパッケージング化してどの地域でも取り組めるようにしたいと思っています。

しかし、一朝一夕で出来るものではありません。

地元地域で地道に周知活動を行う人が必要ですし、この活動に賛同いただくクラブチームを探してこなければなりません。これでは、この活動がなかなか全国に広がりづらいと思っています。

そこで我々は、日本全国で「スポーツクリップ事業」を展開しやすくするために、デジタル上のスポーツコンテンツも拡充していきたいと思っています。HPの充実やスマホアプリの開発も視野に入れて活動していきたいと考えており、今回のプロジェクトで集まった資金はそちらで活用させて頂きたいと思っています。

このプロジェクトにご賛同いただけましたら、ぜひご支援いただきたいと思っております。

どうぞ宜しくお願い致します。

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