大澤 彰裕 | Akihiro Osawa

ひとりのサラリーマン、ひとりの父親として、未来の子どもたちに残せるものを。平凡なサラリーマンが教育等事業開発にチャレンジする日々をありのままに。weclip 創業/日立製作所 営業/明治大学/埼玉県立川越高校 https://weclip.jp/

大澤 彰裕 | Akihiro Osawa

ひとりのサラリーマン、ひとりの父親として、未来の子どもたちに残せるものを。平凡なサラリーマンが教育等事業開発にチャレンジする日々をありのままに。weclip 創業/日立製作所 営業/明治大学/埼玉県立川越高校 https://weclip.jp/

マガジン

  • 協育

    家庭、学校、地域社会が連携して子どもを育てる協育事業に関する記事はこちらにまとめています。

最近の記事

「子どもたちに様々な運動機会を無料で提供したい」 クラウドファンディングによる支援を募集します。

クラウドファンディングによる支援依頼を開始しました 一人の社会人の前に、一人の父親として、未来を担うこどもたちが豊かな人生を送れる「生きる力」を養えるよう、この度クラウドファンディングによる支援の募集を開始しました。 このプロジェクトに賭ける想いをまとめましたので、是非ご一読いただき、ご支援をいただくとともに広く拡散頂けると幸いです。どうぞよろしくお願い致します。 自己紹介 はじめまして、ページをご覧いただき有難うございます! 私が共同代表を務めるweclip(ウィ

    • 子どもたちの未来に向けて、大人の私たちが為すべきこと。

      私たちweclipが本社を置く埼玉県川越市にて、青少年開発など様々な事業活動を行っている(公社)川越青年会議所にお声がけ頂き、青年会議所主催の以下2つの事業に協働パートナーとして参加させて頂きました。 (1)10月24日   想いをこめて☆みんなとどけ☆〜未来をその手で切り拓こう〜 (2)11月6日 小江戸川越スカイランタンナイト2021 これらの事業に対し、weclipとしてどのように関与したか簡単にご紹介します。 (1)想いをこめて☆みんなとどけ☆〜未来をその手で切

      • 子どもにいつからスマホを持たせますか?

        「子どもにいつからスマホを持たせますか?」保護者の皆様は、「子どもにいつからスマホを持たせますか?」と問われた場合、明確に答えられますか? 我々が子どもの頃とは比べものにならない”大量の情報”に触れられる現代の子どもたち。ITという優れた技術により、遠く顔の知らない人とも繋がりが持てるようになり、スマホという革新的なデバイスにより、それが誰でも容易に実施できるようになりました。 情報リテラシーも重要だが・・・小中学校においても、文科省の掲げるGIGAスクール構想により、生

        • 学校の先生が親に期待することを知っていますか?

          「学校の先生は、我々親に何を期待しているんだろう?」子どものいる方は、こんな素朴な疑問を抱くことはありませんか。 例えば小学校であれば、先生はきっと、 ・宿題をしっかりやらせて欲しい。 ・生活リズムはしっかり整えて欲しい。 といった、日々直面する課題を思い浮かべる方も多いと思います。 もちろん、先生方にはそういう期待もあるとは思います。ところが、実際に複数の先生方とざっくばらんに語り合うと、我々親に期待されているのは、もっと本質的で、私にとってはハッとさせられることでした

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        • 協育
          6本

        記事

          「協育」。家庭、学校、地域社会で協力して子育てする文化を。

          教育は身近ですか?私には2歳の娘がいます。 「子を持つ親・保護者には子どもを教育、指導する責任がある。」 わざわざ言葉にするまでもなければ、普段深く意識することもないと思います。 一方で、私自身子どもができたことで強く感じることがあります。 それは、「教育」に関してよくわかっていない、ということです。もっといえば、教育というのは身近な様で身近ではないと感じます。 教育の体系立てた知識、理論を得てそれを体現することが難しいのはさることながら、もっと身近なシーンでいえば、「

          「協育」。家庭、学校、地域社会で協力して子育てする文化を。

          先生と話す子どもの”非認知能力”から、「大人」の”非認知能力”について考えてみた。

          「非認知能力」。 社会情動的スキルとも呼ばれ、以下のようなスキルを含みます。  1 目標の達成に必要な、忍耐力、自己抑制、目標への情熱  2 他者との協働に必要な、社交性、敬意、思いやり  3 情動の制御に必要な、自尊心、楽観性、自身 https://www.oecd.org/education/ceri/FosteringSocialAndEmotionalSkillsJAPANESE.pdf 先の読めないVUCAの時代。これまでの認知能力(学力など)だけではなく、非認

          先生と話す子どもの”非認知能力”から、「大人」の”非認知能力”について考えてみた。

          スタート

          2021年3月31日。 株式会社weclipを設立しました。 構想から3〜4年。 とても1人ではできないことでしたが、素晴らしい仲間に恵まれ、新たな一歩をスタートすることができました。 月並みな言葉ですが、仲間に「ありがとう」と伝えたい。 今回の会社設立にあたり、様々な想いを巡らせてきましたが、なぜやるんだ?と言われれば、やりたいことだから。これに尽きます。と同時に、社会貢献をしたい、未来を生きる子どもたちへ何かを残したい。 30代も中盤になり、自然とそう思えるように

          教育のゲンバに行って感じた、サラリーマンが教師を担う意義

          いざ教育のゲンバへ2021年3月17日、埼玉県坂戸市立入西小学校の6年生に対し、「日本のため、世界のために、自分が出来ることは何なのか」をテーマに授業をさせて頂きました。 子どもたちと社会を繋ぐ活動を精力的に実施されている山下揺介先生にご協力頂き、私たちweclipの事業で実施予定の社会協育の中身について、直接顧客となりうる子どもたちにどんな事を教わりたいか聞いてしまおう、という企画です。 子どもたちの発想は本当に豊かで自由自在。 先入観や固定観念もなく、この年のおじさん

          教育のゲンバに行って感じた、サラリーマンが教師を担う意義

          20年前の私に、今の私が伝えたいこと

          教師でない私が生徒に伝えたいこと2021年3月5日、高校時代の友人のツテから卒業間近の埼玉県日高市立高萩中学校3年生を対象に講演の機会をいただきました。当初依頼いただいたテーマはSDGsについて。 最近では学校の授業の中でもSDGsが触れられており、実際の企業ではどのようなことに取り組んでいるのか、というのを伝えて欲しいという依頼でした。 もちろんSDGsは大切なことなのですが、この話をいただいた時、私自身本当に伝えたい事に悩みました。普段の仕事はクライアントは大人なので

          20年前の私に、今の私が伝えたいこと

          先生方と子どもの自己肯定感について語り合って思うこと

          こんにちは。 先生と仕事人として話す機会は意外と少ない現在教育に関する事業化を進めているのですが、その過程で小中高の様々な先生方とお会いする機会をいただいています。毎回様々な気づきがあり、事業化のインプットだけでなく、一人の親としても大変貴重な情報をいただいています。 よくよく考えると、先生方はもちろん、他人と子どもの教育について話をする機会というのはあまり無いものですね。とても稀有な機会であることに改めて気付かされました。 育児という親としての重要な責務に対して、確か

          先生方と子どもの自己肯定感について語り合って思うこと

          【在宅ワークのお供シリーズ】立ち食いそば、からの冷凍食品

          昼飯が変わった。2020年4月から在宅ワークが始まり早10ヶ月。 この間様々なことがNewNormalへと変化したが、私個人にとっての最大の変化の1つは「昼飯」といっても過言ではない。 外回り中心だった頃は、立ち食いそば(もっぱらうどん派)、ラーメン、中華の定食、1日3回行くプロント、ときどきマック、最悪コンビニでおにぎり、という、比較的サラリーマンとしてはNormalな生活だった。 今はと言うともっぱら在宅ワークとなり、時間が無い時に食べる物が立ち食いそば→冷食へと変

          【在宅ワークのお供シリーズ】立ち食いそば、からの冷凍食品

          先生にとっての最大の課題は何ですか?

          最大の課題現在、事業化を進めるにあたり、教育現場のリアルな声を聞くべく、様々な先生方へ直接ヒアリングをさせていただいています。 その中で、深く考えさせられることがありました。 それは、先生にとっての最大の課題は何か、という問いをした際に、先生方が答えられた内容についてです。 その回答は端的に言うと、 「毎年決まった課題はない」 「生徒一人一人持ち合わせる課題は異なるため、一概には答えられない」 というものでした。 文章に書くとありきたりなのですが、私はその時とても唖然と

          先生にとっての最大の課題は何ですか?

          教えることは先生の仕事という固定観念を捨てる

          教えることは教師だけの仕事なのかこれまでの私は、子どもたちに何かを教えるのは先生(教育機関・教師)の仕事、ということに何も疑問を抱きませんでした。 先生から読み書き、道徳を教わってきた私にとって、これは動かぬ事実であり、あまりに当然すぎて疑問を抱く対象にすらなりませんでした。 しかし、様々な経験や年月を経てこう思うようになりました。 「学び」というのは、先生から生徒へ、先輩から後輩へ、といった二者間で一方通行に行われるのではなく、様々な立場、年齢のものが相互に教えあい、

          教えることは先生の仕事という固定観念を捨てる

          1つの歯車、1人のプロフェッショナル。

          こんばんは。 前回は、私が事業開発に挑むきっかけを少しご紹介させて頂きました。今回は、私自身がこの事業にかける想いをお伝えできたらと思います。 超一流のプロフェッショナル突然ですが、皆さまはNHKの『プロフェッショナル 仕事の流儀』という番組をご覧になったことはありますでしょうか。 様々な分野の超一流のプロフェッショナルを特集し、その仕事を掘り下げていくことで、生きていく上で大切な「核」の様なものに迫るドキュメンタリー。心動かされた方も多くいるのではないでしょうか。 私

          1つの歯車、1人のプロフェッショナル。

          ありふれたサラリーマンが教育事業に挑戦する理由

          自己紹介はじめまして。私には妻と2歳になる娘がいます。電気機器メーカに勤務するサラリーマンですが、現在仲間と共に教育事業に奮闘中です。 今回、私がnoteを始めたきっかけにも繋がるのですが、なぜ"普通のサラリーマン”が教育事業へ挑戦するのかを少しご紹介できればと思います。 裸の自分3〜4年ほど前から、勤めている企業の名刺の力を借りず、いわば裸の自分の力を試してみたいと思うようになりました。日々の仕事に不満があったわけではありませんでしたが、10年近くも同じ場所で働くと自然

          ありふれたサラリーマンが教育事業に挑戦する理由