聴き上手になる5つのメソッド
君のまわりにいる人気者ってどんな人?
盛り上げ上手とか、もちろん顔がかっこいいってのもあるけど、
それよりも'聞き上手'じゃない!?
そんな人気者に君にもなって欲しくて、今回は聴き上手になるメソッドを紹介する。
現在は大手サラリーマン。
世間一般的には、一流企業の有望な人間と言われ「頭いいよね~」とか「将来安泰だね~」とかって言われることはあるけど、自分の生き方にはすごく悩んだ時期がある。
それは人間関係だ。
人間関係で上手くいってないと心の穴が開いてているようで、どこか楽しめなかったりする。
君も同じ悩みを抱えたことはないだろうか?
人間関係は自分にとっても永遠の課題である。
友達と衝突したり、自己主張が強すぎて付き合いが減ったりと、そんな瞬間はなかっただろうか?
自分にもそういう時期があったし、その時は自分が正しい、自分はこういう人間なんだと振り返ることもなく過ごしてきた。
ただ付き合いが減るにあたって、心の穴がどんどん大きくなっていることに気付いたんだ。
君はまだその穴の存在を感じていないだろうか?
振り返ると意外と簡単に見つかるもの。
例えば、人と衝突したり、付き合っている人と別れた当日、頭の中で相手のことを考えなかっただろうか?
「少し言い過ぎたな…」とか、「なんであんな言い方するんだろうか?むかつくな。」とか。
では、その時の自分の心はどうなっていた?
自分の怒りの感情に対して「はぁ…疲れるな。」とか「はぁ…怒ってしまったよ。」とかどこか心に虚無感を感じてはいなかっただろうか?
これが心の穴だと思っている。
そう!誰もが怒りの感情を持ちたくない。楽しい感情を求めているのだ。
自分は楽しいという感情を極力持てるよう、他人との付き合い方に膨大な時間を使って勉強し、自分で時間をかけて実践してきた。
そこで、得たことが聴き上手になること!
では、なぜ聴き上手になるのがいいと思う?
答えは、人間関係は会話がベースにあるからだ!
ファーストインプレッションで打ち解けることはまずない。
会話して始めて相手のことを知り、会話した時間が長くなるほど、相手の人柄を理解できるもの。
だから会話の質を高めることが重要で、その中でも聴くこと、相手の話に耳を傾けることが重要なのだ。
聞くと聴くの違いは単純。まずはこの違いを理解しよう。
・聞こえてくてきたものが耳に入る→聞く
・聞こえてくるものに耳を傾けること→聴く
ここで、聴き上手になるメリットをお話しする。
人間は9:1の割合で話したがりな生き物。
1割の人が聴くのが専門であるが、希少性の高さである。
希少なものに人は弱く、欲しくなり求めるのだ。
2つ目は相手からの信用・信頼を得やすい。
相手が自分のことを話せば話すほど、相手は自分を信用してくれるようになる。
それだけ心がオープンになっているからだ。
これら2つは生きていく上で重要で、信頼される人が多いほど魅力的な人になるのである。
人から憧れを持ってもらえる人になれたらいいよね!?
これが最大のメリット!!
聴き上手になるメソッドぜひ自分のものにしてみてね!
(1)目線を合わせる
まずは聴く姿勢が大事。
しっかり相手の目を見て、「あなたの話を聞いていますよ」とアピールすることなんだ。
君の周りに目を逸らす人はいないだろうか?
その人と話していると「興味ないのかな?」っていう気持ちを感じないだろうか!?
君が目を逸らしていると相手もそのように感じるということだ。
目線を合わせるのが苦手な人は口と鼻の間をみると良い。
勝手に相手が目線を合わせてくれていると勘違いするから。
最初は慣れないかもしれないが、4人ぐらいにやってみると、いつもより会話できていることに気付く。
そう感じたら、自分のものになったと考えて意識して継続してほしい。
(2)うなづき・あいづちをする
体でリアクションを取るということだ。
メラビアンの法則というものがあるが、自分の言動が他人にどのような割合で認識されているかということを表す数値。
視覚情報は55%、聴覚情報は38%、言語情報は7%と視覚から入ってくる情報が抜群に高い。
よって、話を聴く姿勢やリアクションの取り方だけでいかに相手に印象づけられるかがキーとなる。
また、リアクションは自分が思っている以上に少しオーバー気味に取ったほうが良い。
これは自分の体験に基づく話だが、自分のリアクションの仕方について動画を撮ったことがある。
当時リアクションが薄いと周りから言われていたが、それがよくわからなったのだ。
自分では、普通にリアクションしているのに、相手には薄いと言われる。
なぜ?と思い、動画を撮影。
結果は、あまりの薄さにドン引きした。
このように自分が思っている以上に、リアクションが薄いことが多々ある。
少しオーバー気味に取った方が相手には好印象である。
ただし、過剰なリアクションは嫌われるからやめてほしい。笑
(3)共感
どれも大切だが、これが一番難しい。
特に自己主張が強い人にとっては、特に意識しなければならない。
相手の価値観を受け入れる器を表している。
どんなに相手の話を聴く姿勢を取っていても、意見を受け入れないと意味がない。
相手の価値観と自分の価値観が違うのは当たり前におきる。
とはいえ、自分の価値観だけが正解ってことはないし、相手の価値観だけが正解なんてこともない。
どちらも正解なんだ。
正解なことはまずは受け入れてあげよう。
価値観はどんどん変わってくるもの。
今日持っている価値観と明日持っている価値観は別物。
タイムリーに変わるものなんだ。
少し自分と違うなって思えば「どうしてそう思ったの?」って聞いてみるといい。
そして「なるほどね。」で受け入れよう。
さらにここからが重要で、共感する時に相手の感情を大きく動かす最大のメソッドがある。
それは『感情ワード』だ!
やり方はものすごく簡単。
相手から「楽しくない!?」と言われれば「楽しいよね!」と。
「辛かったよな!?」と言われれば「辛いよね」って共感すること。
「そうだね。」とか「確かに。」っていうより、相手の感情を揺さぶるワードを使う方が相手の感情も揺さぶることができるのだ。
『共感』が一番難しいけど、慣れてくると自然にできるし、自分の器がどんどん大きくなってく。
(4)要約
相手の話を綺麗に整理してあげるのも聴き上手の特徴の1つ。
相手の話をしっかり聴いていれば、要点がわかってくるもの。
相手が伝えたいことは何かを探し、相手の頭を整理することで、相手の気づきにもなるし、気づかせることでより深い印象を相手に与えやすくなるのだ。
共感した上で、要約をするだけで話に深みが生まれ、もっと深い話ができるようになり、相手に知的な人だと好印象を与えることもできる。
最初は難しいけれど、慣れてくるまで継続してみるといい。
(5)質問
聴き上手になる上で、質問はかかせない。
なぜなら、相手の話す時間を長くすることで、相手にいかに話しやすい状況を提供できているかという尺度を図ることができるからだ。
質問はシンプルでいい。5W1Hを使えばいい。
いつ・どこで・だれが・何を・どのように・なぜ。
これだけでいい。
より深い話をしたいなら、どのように・なぜという質問をするといい。
なぜなら、会話には横堀り、縦掘りがあり、
●いつ・どこで・だれが・何を→横堀り
●どのように・なぜ→縦堀り
に該当するからだ。
「なぜそう思ったのか?」、「どのようにしたのか?」は話の内容を核心に向かって掘り下げている質問になる。
5W1Hを使って1つの会話に3つ以上の質問が出来るのが理想だ。
くれぐれも質問攻めで尋問にならないように!笑
まとめると、この記事を読んで満足するな!
実践しろ!
話が苦手な人も、(1)~(5)のことを意識するだけで相手からは上手だなって思われるようになってくるもの。
自分は、25歳のときまで自分の話が最強で、面白い話以外は全然聞いていてなかった。
そして、気づたんだ。自分は一方通行の会話をしてたのかと。
人間関係で傷ついているのは君だけじゃない。僕も1人だし、君の周りにも沢山いる。
そんな彼らの相談相手として君が君臨しよう!
きっとそんな君を彼らは信用し、ファンになるだろう!
魅力的な君に会える日を楽しみにしている!!
[追伸]
次回は、ここ最近大金を払ってセミナー受講したときに学んだ『人生の選択』について話をする。
自分の人生を見つめる上で、濃厚で、ヒントになると思うからぜひ次回も読んでみてほしい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?