女子的なもの、縁と結 前編
久しぶりのnoteになってしまった。
継続するって難しいなぁとつくづく実感する。
ハッピーフライデー
金曜日の夜は娘が保育園時代から仲良くしているママ友のご自宅に。
プチリフォームしたとのことで、確かにいたるところがますますお洒落で素敵になっていた。
いつもの3人。
もう10年以上のお付き合いになる。
子供たちはみんな違う小学校だったし、それぞれ中学受験などを経ていて、所謂「学校の付き合い」というものはない。
それでも年に数回はこうして会える。会いたくなる。
子供はいたりいなかったり(部活だのなんだので子供たちの方が忙しい)。
ママ友というカテゴリー
2人とも私より年上でとても優秀な人達。
びっくりするようなキャリアを積んでいて、仕事も忙しくしてる。
とても尊敬しているしすごく好きな人たち。
巷で面白半分にママ友の争いとかマウンティングとか話題になったりしているけれど、少なくてもそんなものは我々にはない。
世間一般において、驚くような経歴・キャリアを持っている彼女たちは、まずそんなくだらないことを思ったこともないだろうし、それが「普通」で「楽しい」ことだから他人と比較なんてしない。
そして私についても「私にしかないこと」を見つけて純粋に面白がってくれて敬意を持ってくれているのがわかる。
フラット、でも好き嫌いははっきりしてる感じ。
「ママ友」という、多少の意地悪さを感じる言葉だけど、正直どうだっていい。
我々の関係は「ママ友」だし「仲間」だし「戦友」だ。
単純に気が合う。
何だっていいのだ、真実はこうして存在していることだから。
縁 ーえんー
2011年3月、東日本大震災が起こった。
2週間後に引っ越しを控えて、私たちは藤沢市にいた。
震災の影響が残る中、引っ越しは予定通りに行われ、我々は都内に。
在住する区の保育園には転園ができなかった。
今ほど保育園も多くなく、公立保育園への転園はまず無理だと最初から言われていた。
自宅近くは勿論、私と夫の勤務先エリアの保育園(無認可、私立)を複数あたった。
「キャンセル待ちで80人います」とか言われて絶望的になったこともあった。
結果として恵比寿にある私立の無認可園のみ、入園が可能だった。
ここに入園できたことは人生を変えたと思う。
これまで通りに生きていたら出会っていなかった人たちにたくさん出会えた。
ある日の帰り道、代官山駅に向かって歩いているところを声をかけてもらった。
その日が始まりだったね、と今でも思い出話をする。
帰る方向が同じだった。
家が(まぁまぁ)近かった。
子供たちが仲良かった。
最初はそんなきっかけ。
些細な縁だったと思う。
皆お酒が好きだったとか。
在籍タイミングはバラバラだけど、皆、某R社にいたとか。
小さな縁がどんどん結ばれて広がったりより固いものになったり。
結 ーゆいー
縁って大事。
偶然が起こす奇跡みたいなこともある。
でもそれは繊細で大事にしないと切れてしまうことも多い。
だから。
そんな大事な縁をしっかり結んで、結び目を作って仮に切れてしまってもまた繋がれる痕跡を残していきたい。
結。
以前に在籍していた大好きな会社の社是。
会社はまだあるけれど、中身はすっかり変わってしまって「結」の精神や当時のことを知っている人はもういないと思うけれど、この言葉はいまでもいつでも大好き。
年内にまた会おうって約束したし、年末が楽しみだ。
今もこれからも縁を結ぶ。
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