成長を実感するとき
6年半柔術を続けていて、成長を感じるときなどほぼないと言っていい。
やりたいと思っていることもできず、チャンスをものにすることもできず…自分にがっかりすることばかりだ。
果たして私は上手くなっているんだろうか…
成長しているんだろうか…
何度同じことを繰り返すのか…
わかっているのにできない…
そんなことを思い自分の下手さ具合を痛感しながら日々練習している。
それでも、時に過去の試合動画をみてみると、それなりにうまくなっているんだなと思うことはある。
そして当時の自分自身の動きに対しても「この展開が作れたら良いな」「ここでこうした方がつよいな」とか選択肢が増え使い方がわかるようになっている。
（実際に使えるかは別として）
わずかではあるけれど成長はしているんだろうね。
私は普段は教則とかはほぼ見ないんだけれども、それでもいくつかは持っている。
(あまり繰り返し見ていないので、もっと効果的に活用せねばとは思ってるはいるんだけどね…)
このような教則についても、青帯の頃に購入したものなんかを久しぶりに見返すとすごく理解が深まることがある。
厳密には、理解できるようになってきたんだと思う。
当時の自分には高度過ぎたんだろうし、理解できる素地と基礎ができてなかった。
ようやく理解できるだけの土台ができた。
同じように、先生方の過去の試合動画などを見ると、当時白・青だった自分にはわからなかった高レベルでの展開やその作り方、何をしようとしているのかが理解できるようになってきてる。
これも成長しているということなんだろう。
※教則はあまり見ない私が久しぶりに購入
おすすめ
自分の過去の試合を振り返る（見返してみる）
以前に購入した教則を改めて見てみる（一定期間があいている方が良い）
先生方やTOP選手たちの試合動画をみてみる（できればリアルタイムで見ていた試合が望ましい）
普段は「まるで成長していない…」と落ち込んでおけばいいんです。
その中でどうしていけばよいかを考えていくんだから。
でも、落ち込みすぎたりあまりに立ち止まってしまった時には、
「あー、それなりに成長してんだな」って実感できることをしてみるのもよいんじゃないかと思ってる。
それには上記の3つが割と効果的。
さて今週はASIAですね。
参加される皆さん、楽しく頑張りましょう！
それでは会場で！
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