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だから、マイナンバーカード返納しても意味ないですって

いまだにマイナンバーカード返納する人がいるらしい。反対の意思表示とかもあるらしいが(自治体窓口に負担かけてどうするとも思うけど)、本気で不安が解消すると思ってたり、またそのように解説してる記事があったりするらしい。
あらためて説明。こんなけ単純に書けばみんなわかってくれるだろう(と信じたい)

話を単純にするため、健康保険に絞って説明する。

その他の説明
マイナンバーカード返納しても何の意味もないから
マイナ保険証問題とか公金受取口座問題とかは個人番号利用事務実施者問題ですから
マイナンバー問題、国はどこを間違ったか?

健康保険組合は5年前からマイナンバーを持っている

5年前から、マイナンバー制度の開始に伴って、健康保険組合はあなたとその扶養家族のマイナンバーを保有している。そして所得確認とかに使っている。
なんで持ってるかと言うと、5年くらい前に「提出してください」と言われてあなたが提出したから。そのことを忘れてるだけ。
この時、提出しなかった人がいることがトラブルの一因と言われている。

マイナンバーカード持っているか関係ないし、ましてやマイナ保険証も関係ない。
当時はマイナンバーカード持ってない方が多数派だったろう。

その後も就職とかで健保に加入するたび、マイナンバーの提出は続いている。マイナンバーカード持ってなくても提出する。

返納してもデータは消えない

当たり前だけど、マイナンバーカードを返納しても健康保険組合が持ってるマイナンバーとかその他の情報は削除されない。そもそもマイナンバーカード返納されたこと自体、健康保険組合の知るところではない。
マイナンバーカードあるなし関係なく、そもそも所得確認とか健康保険事務のためにマイナンバー持つことになってるのだから持ち続ける。(本来マイナ保険証のために持ってるわけじゃない)

これからも提出は続く

マイナンバーカードに反対しようが、マイナ保険証利用をしなかろうが、健康保険に加入すればマイナンバーの提出を求められる。
マイナンバーカード持ってないと、その時の事務処理が、たぶんちょっとめんどくさくなる。

あと、マイナンバーカードがないと自分の情報が正しく登録されているか、自力で確認することが難しくなりますよ。


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