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ベルリンから一時帰国 準備、PCR検査

今さっき、PCR検査の結果が出て無事に陰性だったり、心配していた証明書も、厚生省が出している証明書で書いてくれていたり、色々ほっとしました。

コロナの感染状況も変わるし、厚生省の変更が続く中、ひとつひとつの決定をするのはかなり難しい、と私は飛行機に乗る2日前の今でも思っています。

今後の日本渡航の準備中、もしくは渡航を考えている皆さんの何かヒントになればと思い、私の日本への一時帰国の準備中の体験談を乱雑ながら、書かせていただきます。

これを書いているのは2022年1月29日(土)の夜10時頃です。

ベルリンから関空に向かうのは2022年1月31日(月)の朝10時の便。アムステルダム経由で帰ります。

まず、「日本に入国するのは大変」と色んな人から聞いていたので、チケットを買う前に色々調べてパニックになっていましたが、考えててもしょうがない!と思って2年半振りの日本への一時帰国のチケットを2021年12月25日、クリスマスの日に買いました。

>>>今回の準備の情報の多くは、週末海外ノマド「ダイスケ」さんのYouTubeチャンネルに、とてもお世話になりました。最新情報を的確に分かりやすく伝えてくれるので、きっと皆さんの役にもたつはずです!
今日時点での最新の動画はこちら


ではでは、私の経験談スタートです。

まず、最初に困ったのは「自主隔離場所」の選択


私の両親は高齢だし、色んな病気も患っているので自主隔離は実家以外かな~と思っていましたが、

・ドイツからの帰国者は6日間の強制隔離で政府指定のホテルに隔離してもらえる。(2022年1月29日現在)
・今日から帰国者の自主隔離期間が7日間になった。(2022年1月29日現在)
・オミクロンに感染すると、平均2‐3日で症状が出るらしい。

この4つの条件を元に、今回は6日の強制隔離後は実家で1日自主隔離をして、その後も3日くらいはあまり両親とは接触をせずに過ごそうと思っています。(沢山の人が滞在しているホテルを出る時、移動中に感染するリスクもあるので)

このトピックは最初から悩んでいて、今週の頭には自分の中で仮決定をしていましたが、今日になって、ようやく決心がつきました。



そして、今回予想外に手こずったのはハイヤー予約でした


関西国際空港からだと、帰国者専用バスや、帰国者専用車両が私は見つけられなかったので、ハイヤーで、高額すぎないところはないかな~と探していました。(実家は交通の便が良い場所にあるので、車が無いんです。)

「色んな会社があるし、また変更もあるだろうから、隔離中に探せばいいかな」

と思っていたら、上でも紹介したダイスケさんのある動画で私と同じように考えてた人が、入国で引っかかったお話をしていたので、焦って予約をすることにしました。

が、やんわりと断られたり(忙しいんでしょう)、丸一日返事が来なかったり、結構ひやひやしました。ひやひやしすぎて、いつもお世話になっている方にまでSOSを出してしまったほど、パニックになっておりました。汗

今朝になってようやく良い返事がもらえて、まだ確定では無いんですが、仮確定ぐらいだと思い込んでいます。笑(めっちゃ焦った割にノー天気!)

結局は、どの会社の対応も凄く丁寧なので、ただただコロナ対策等で忙しいのかな~と思いました。

ハイヤーが必要な方は早いうちに予約出来るところを予約しちゃった方が良い気がします!


そして、色んな方に連絡をしたおかげで、入手した情報もあるので、ここでシェアさせてもらいます。

今、関西空港からの入国をする人達への隔離ホテルはこの4つ。
ホテル日航関西空港、関西エアポートワシントンホテル、アパホテル新大阪駅前、アパホテル大阪肥後橋駅前

そして、ハイヤーを予約する時間は、午後3時~4時くらいが良さそうです。
もしも、ハイヤーの予約がそれよりも後になっても、夜7時くらいは、泊まっていた政府指定ホテル(強制隔離ホテル)でハイヤーを待つことも出来るそうです~


そして、日本帰国といえば、PCR検査証明書の壁!笑


色々調べてノイローゼになりそうになりながら、どうにかなるやろ!と思って検査をしてもらったのがここ、CORONATEST.DEというコロナ検査機関です。

https://coronatest.de/pcr/?msclkid=361c6bf1af0c1b5ca2100a0409affc5a
私はOst Bahnhofのテストセンターで予約をして受けさせてもらいました。
ベルリン、ドイツには各地にあるみたいです。

一度、厚生省指定の書式に記載してもらえるかメールで質問をしたら、証明書の言語を「日本語」と指定したら、自動的にその書式になるよ、的なメールが返って来たので、数日前に予約をしました。

予約したのは一番上にある、普通のPCR検査。
「RT-PCR   Nasen-Rachen-Abstrich 49,99 Euro」

"Sprachversionen für das PDF-Zertifikat (standardmäßig EN und DE)" の項目で「Japanese」と念のため「English」も選択。

で、今朝10時(ドイツを出る48時間前、アムスを出る52時間前くらい?)に、Ost bahnhofの検査場所にちょい早めに行ったら、10時オープンみたいで、検査所は閉まっていて何人かの人がすでに列を作っていました。

10時に無事オープンして、ゆっくり列も動いていき、私の番が来た時に、受付の若い男性に「24時間で検査結果が出るのか」と「日本の書式に記入してもらえるか?(プリントアウトした書式を見せて)」を聞くと、

「普段は24時間で出るけど、最近はテストがすごい数で、最長36時間くらいかかると思っていて下さい。」
「僕は医者じゃないから、この書式には何も書けないけど、日本は特別な書式があるから、その書類に記入する。」

と言われて、不安絶頂。

「その書類で、普段は問題ないんですか?」と聞くと、
「沢山の日本人がPCRテスト受けには来てるよ。もし、書類で何かあればセンターの人が電話で対応もします。」と。

それを聞いて、書類に何か問題があった時の事を考えて、最悪、最長の36時間かかってしまうと、テスト結果が出てから私のフライトが出るまでの間に変更等お願いが出来ない可能性が高いので、テストの結果を今日の夜までにもらえる SAME DAY PCR Nasen-Rachen-Abstrich 74,99 Euro に変更して、検査を受けました。

貧乏アーティストの私には25ユーロでさえも大きいけれど、不安には変えられん。

で、結局先ほど、11時間半後くらいの夜9時半に結果がメールで送られてきました。

不安な中、PDFファイルを開けると、最初にドイツ式の書類で「しまった!」と思ったら、ご丁寧にドイツ式書式でドイツ語、英語、日本語の書類の後に、厚生省の書式にも全項目ちゃんと記入をしてくれていました!!!!!!!!!!!

超安堵。

念のため、3回くらい厚生省の注意事項等と見比べて、見返して、大丈夫そうです。

あー嬉しいー!

何も問題なくても、今夜のうちに安心できたのは、25ユーロは払って良かったです。



そして、まだまだあります。書類、アプリ!


これは、もうこのダイスケさんの動画を見ると分かります。

ダイスケさんの動画見て気付いたのが、my sosは、ストアからダウンロードすると、違うバージョンを取得してしまいます。(名前は一緒)

ダイスケさんの動画に従って、ダウンロードすると、帰国者用のバージョンがダウンロードされます。

あと、質問票は、飛行機の座席番号等の記入もあるので、私は出発前、空港でチェックインをしてからにしようと思っています。

厚生省のページでは、座席番号を飛ばしてQRコードを出してもいいそうなので、ここは個々が良いと思う方で良いのかな、と思います。

誓約書内の電話番号は、自分の携帯が日本国内でつながる場合は、それでも良し、自主隔離中の場所の固定電話の番号でも良し、らしいですよ。


さいごに

いやー、今回の帰国準備は、凄いストレス!
コロナ中、帰国していた人たちは、こんな事を経験していたんですね。。。!!!

皆さま、お疲れさまでした!

私は今丁度バーンアウトから復活もしきってないので、かなり辛い準備期間でした~

でも、2年半ぶりの日本は楽しみすぎる♡
そして、数年後には、これも良い思い出話になるはず♡

今回の一時帰国は、理由があって友達には会えないんですが(泣)、1ヶ月ほど、家族との時間や一人でゆっくりする時間を楽しみ尽くしたいと思います~!!!!



おまけ

あ、後ついでですが、コロナ系の持ち物について、
・コロナのセルフテスト 20回分 
・FFP2マスク 20枚
・医療用だけど、薄めのマスク(プリーツになってるやつ) 20枚
・消毒液 大2本 (ホテル、家用)
・消毒液 小2本 (移動用)
・消毒ウェットタオル

強制隔離中生活用に
・マッサージグッズ
・紙の本3冊
・ベルリンであんまり使ってないコップ、お箸、スプーン
・食器洗剤石鹸
・スポンジ
・洗濯洗剤石鹸
・絵を描く道具

とかとか
をスーツケースに入れています~
自分でも、結構やりすぎ感もあるので、真似するしないは、ご自身の気持ちと判断して決めてください~

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