ピーマンの種もワタも捨てません!
夏の旬食材、で思い出す野菜のひとつ、ピーマン。
若い頃(30年以上前なw)持ってたレシピ本には、ピーマン調理といえばほぼ確実に「種とワタを取り除き・・・」と書かれていたものである。
そのレシピ本を真に受けていた当時の自分を叱ってやりたい。だって、ピーマンの種やワタには、ビタミンCやカリウムが豊富に含まれているのだ。ああ、なんてもったいないことをしていたんだろう。
確かに、炒め物なんかでは、種が爆ぜたりして危ないという面もあったとは思う。でも、煮物なら全然問題ないし、特に私はスープに入れるのが大好きなんだけど、スープの実として、あのピーマンの種の食感はもう、たまらない美味しさなのだ。
昔は苦手だったが、実はピーマン、意外とお味噌汁にも合う。お椀によそってから、鰹節をふりかけてあげると、ご馳走に変身したりする。
というか、最近本当に、お味噌汁の懐の深さにただただ感動している。何を入れても絶対に美味しい。だから、いかなる場合も、お味噌さえあれば、食材を無駄にしてしまう、ということは起こり得ないと思っている。
若干話が逸れたが(苦笑)とにかく、ピーマンの種とワタ、絶対に私は捨てません! すべてありがたく、美味しくいただきます。
この画像は、本日のランチに使用した食器を、洗った直後の図。ピンクの小皿(本体もハート型なんだけど、裏返しても、ほんのりハート型なのがお気に入り。笑)にバゲットを2切れのせて、白い器には「冷蔵庫内在庫一掃セールスープ」(件のピーマンや、トマト、玉ねぎ、エリンギ、鯖缶などがみっちり!)そして緑のマグカップには、自家焙煎の珈琲を。
満たされた。そして気付けば、まるで三色団子みたいな配色の食卓だったんだなぁ、と。
やさしい色合いの食器を使うと、食事の内容も、なんとなくやさしくなるような気がしている。
連日、荒々しい暑さが続いているからこそ、そんなことにも少しだけ気を配りたいな、と思ったりする、今日この頃なのです。
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