#また乾杯しよう コーラvsビール(22歳、天下分け目の大合戦)
こんばんは!🙋🏼♂️
22歳、受験勉強中の就活生Aki.です。
今日は私の、20歳になって初めてのお酒を
飲んだ話です。
みなさんの20歳の頃と比較して、見ていただけるとおもしろいかなと思います。
1回戦:地元の友達と飲んだビール
私が20歳になり、最初にお酒を飲んだ相手は
地元の友達たちでした。
友達とありきたりの居酒屋に入り、憧れだった
「生中一つ!」という掛け声のもと、
机上に並べられる“ビールたち”
シュワシュワと音が鳴っているような泡が光り輝いて見えました。
元々、炭酸大好き人間の私は、酒で飲みたいと言えば
ビールでしょ!くらいの勢いで注文していました。
そして、初めて飲んだ“ビール”、運命の瞬間、
・
・
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え、にがぁぁ。
衝撃的なビールとの出会い。
泡の中から出てくる苦味の連続技は、私の舌をピリピリと苦しめることになりました。
そして即、コーラを注文。
第1回戦、コーラの勝ち。
2回戦:クラフトビールのお店
2回戦の戦場は、クラフトビールのお店。
私としては、飲み物がビールしか置いてないことに衝撃を受けると共に、
これは、ビール克服のチャンスかも...
と思っていました。
友達がビールを注文。私もソーセージとビールという
悪魔的な組み合わせを注文し、今か今かと椅子の上で待っていました。
そして、パチパチと音を立てながら運ばれてくる
大きなソーセージ。
そして追い上げるかの如く、色が透き通ったキンキンのビールが運ばれてきました。
「注文は以上ですね?」
(もちろん、以上です。勝負の舞台は整いました。)
キンキンのビールを持ち、友達と勢いよく、
「かんぱぁーい」
グビグビッと飲む友達を見ながら、私も勢いよくビールを一口。
あれ、美味しくないか..?
ビールが美味しいのか、喉が渇いていたのか、
分からないが、とにかくビールを克服できた瞬間。
しかし、コーラとどちらが美味いかと聞かれれば、
微妙なところ。
第2回戦、コーラvsビール、引き分け!
最終決戦:親父と飲むビール
親父と20歳のお祝いということで、お酒を飲みに来た。
お母さんは地元に一人でいるので、今回は自分と親父だけで飲む。決して仲が悪いとかではなく、出張で親父が近くに来たからである。
行った店は、焼肉屋。
親父、美味しいもの食べさせていただきやす。
焼肉と同時に、親父はいつも通りビールを頼む。
親父はいつも、キリンビールの瓶。
何故なのかはわからないが、家にダースで買って置いてあるのをよく見ていた。
親父はキリンの瓶が一番!とよく言っていたので、
私もそのビールを分けてもらうことにした。
瓶一つ、グラス2つ。
なんかこの光景が、新鮮で
あぁ、自分も親父と酒が飲める年齢になったのだと
感慨深い気持ちになった。
親父と久しぶりで、初めての
「乾杯」
親父と同時に一気に、グビグビッと飲んだビールは、
清々しいものでもあり、なんだか温かいものに感じた
「20歳、おめでとう。」
親父が放った言葉は、ビールと同じく体に染み込み、
今までの自分を育ててくれたことに「感謝」した。
小さい頃は、あんだけ大きかった背中も、
今では、自分の方が大きくなっている。
「これからもいっぱい乾杯しようね。」
ビールと共に、自分が大人になることを知ったのかもしれない。
ビールは苦い。だから苦手だという人もいる。
でも、そのビールから湧き出ている“苦み”こそ、
これから体験するであろう大人の苦労が滲み出てきたものだと思う。
ビールの苦みを嗜める、深い大人になっていきたい。
最終決戦、
ビールの勝ち。
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