あけび先生

東京都都下在住51歳 水道システムを仕事としています。 休日は、色々な犬の保護施設に足…

あけび先生

東京都都下在住51歳 水道システムを仕事としています。 休日は、色々な犬の保護施設に足を運び、保護犬たちと遊ぶことを楽しみにしています。

最近の記事

異邦人

久保田早紀さんの名曲「異邦人」 今から40年前、地元の八王子にて久保田早紀さんにお会いして、歌を聴きサインをして頂いた。 ~あなたにとって私、ただの通りすがり、ちょっと振り向いてみただけの異邦人~ ここ数年、保護犬たちと触れ合うなかで、そんな久保田早紀さんの「異邦人」を思い出す。 私に力があったら、この子の里親になってあげれるのに、でも力はない。そんなことを考えた愛しい保護犬たちがたくさんいました。 頭の中で何度考えても、不在時にアルバイトを雇ったら可能ではないか、しかし能

    • 停滞

      日々を充実させるには目標を持つこと、目標を数値化して、日々進捗を記録すること。 頭ではわかっていることだけど、身体がついていかない、計画を立ててもその通り体が動かない。そんな日々が続いている。 今の自分に必要なことは、目標を描くすることでも、計画をたてることでもなく、建設的な行動をできる自分に切り替えていくことである。 仕事は意外とわかりやすいのかもしれない、生きるために必要なことだし、場面ごとに自分の落としどころを経験からわかっているからだと思う。 仕事を離れたオフタイ

      • 持続可能な世の中

        現在、様々な分野で持続可能な世界の必然性が論じられている。 国連のサミットで2015年に決定した、国際社会共通の目標「SDGs(持続可能な開発目標)」が少しづつではあるが生活に近いところまで下りてきているのだと思う。 持続可能を論じるということは、現状は持続可能ではないということである。地球温暖化に始まり、環境破壊、森林の減少、人以外の生物の減少、人においては世界的な貧困、格差拡大、紛争と問題が山積みである。 今のままだと、30年後には「地球3個分の扶養力」が必要になる

        • 逃げていった2月

          一月は行ってしまい、二月は逃げていき、三月は去っていく。 今から30年以上前、私が高校生のときに聞いた言葉。月日の経つのは早いので日々を大切に生きようという意味です。 もう三月に入ったのですが、毎日のごとく、あっもう三月か、と思うほど時の過ぎる早さを感じます。 早かった二月、色々なことがあった中で新しい出会いが2つあった。ともにずっと前から考えていたことであり、色々なことがあるなか、何か新しいことをしたいと思ったとき、今まで保留にしていたことに踏み出すことができた。 長

          幸せ生活

          冷蔵庫を開ければ、お散歩お手伝いをさせて頂いている、やおちまさんから頂いたお野菜がたくさんあり、あとは自分ではソーセージと焼酎を買っておくぐらいで、毎日、美味しい夕食を堪能できる。 美味しいお野菜は人生を豊かにしてくれるとこの年できづいた。 その他にも、仕事は自分の数少ない専門分野を生かして働くことができているし、休日は大好きな保護犬たちとふれあうことができている。 心から今幸せだなと思う。得意な仕事をし、わんちゃんと触れ合い、美味しい野菜がある。今が充実しているし、満足し

          従流志不変

          従流志不変(じゅうりゅう こころざしふへん) 周囲の流れに押され、異なる環境に流されても、己の信念は変わらない。だから今の環境に固執するのではなく、己の想いにこだわりなさい、ということです。【注意】これは私の解釈で、違う解釈もあります。 今日もSNSから、多くの悲鳴が聞こえる。ほとんどが人間関係の辛さだ。プライベートの人間関係であれば簡単だ、距離をとればよい。距離をとりその距離で相手を好きになればよい。 ただ、仕事ではそうはいかない、組織に流されなくてはいけない、迎合し

          従流志不変

          責任

          今回、私のツイートへの誤解に関して、丁寧で優しい、コメントやDMを頂きありがとうございます。 現在、自分が抱えている問題に対して、一日の中で時間を決めて自分自身と会話をしています。 あけび先生があけび君へと語ります。 あけび先生「あけび君、君は誤解に敏感過ぎるけど、誤解のことはいったん忘れて、君が参加している団体の責任をとっているのは誰だい? 責任を背負いながら、明るく大きな声で参加者たちを励ましているのは誰かな?」 あけび君「相手です」 あけび先生「あけび君、君は何

          ツイッターアカウントを消した理由

          過去に言われた嫌なこと、その場では気にしてないと言いつつ、多分心の中で引っかかっていたのだろう、数ヶ月して意図と違うところでポロっと漏れこぼれ、頑張っている人達を傷つけてしまいました。 気にしていないと言いつつ気にしているだから、その場で「今の言葉で嫌な思いをしました」と静かに伝えるべきでした。 言った方はすぐ忘れるし、言われた方は気にしないと言いつつも、心に引っかかっているわけであり、数ヶ月後にポロっと言われても困るよなあ。 その場で静かに伝えてあげること。それが相手

          ツイッターアカウントを消した理由

          一つの事例だけには留まらない

          不適切な発言に起因して森会長が辞任する。このことは大きな前例になると思う。どこの会社にも権力者はいるわけであり、経営レベルでも、現場レベルでも老害は現存している。 周りも変な忖度をして間違いを指摘しないので、何も変わっていかない。 森会長の事例を元に、これからは権力者に対して、それは違いますと言える世の中になって欲しいと思います。 周囲は黒とも白とも言わず従ったとしても、組織外からは強く批判されるというのは歪んでいる。 先ずは組織の中で、コンプライアンスやハラスメントについ

          一つの事例だけには留まらない

          森会長の辞任に思う

          東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長に辞任にに関して、考察するにあたり、日本のみならず、諸外国から批判を受ける彼の発言は許されるものではない。国内の関係者及び海外の関係者に迷惑をかけてことに間違いはない。 一方で、想像の範囲内であるけれど、彼の培ってきた政治哲学は元老政治そのものであり、組織の長が黒いカラスを白といえば、配下はカラスを白いと多方面に手配をしないと行けいないものであったのかも知れない。 彼も若かりし日々にそんな苦労をしてきたのだろう。しか

          森会長の辞任に思う

          変わらぬまま(追記あり)

          過去に何度も見たケース、こちらに非のないケースで叱責を受ける。国が定めた法令を元に提言してことに対して、持論だけで押し切ろうとする態度、自分の勉強不足を棚に上げて自分に分かるように説明しろという理不尽、あなたに分かるように説明するには、嘘を言っては失礼に当たるので時間を頂きますと打ち切ったけどね。思えば20代のころから何も変わっていない、理解の無い相手に迎合することもかわすこともできないまま、悔しさだけが溜まり何も変わっていかない。人は嫌だなと今日も思った、保護犬と触れ合いた

          変わらぬまま(追記あり)

          別れの時

          別れとは、会えなくなることを悲しむときでは無く、出会えたことに感謝するときであると、Twitterで見つけて、本当にその通りだなと思った。 全ての出会いは役目を持って目の前に現れ、そして役目を終えた出会いは静かに去っていくのだろうな。 役目を終えた出会いに、ありがとうとそっと感謝をし、しっかりと明日へと視線を向けていきたいものである。

          たどり着くとこ

          以前読んだ本に人生の目標は「自己納得」と書いてあった。 なるほどなあ、と感心した。自己”満足”ではなく自己”納得”というところに共感した。 自分の能力も、時間も、お金も有限である。そんな中で何にこだわり、何を手放すかは自分で決めないといけない。 あきらめたこと、その結果こだわったこと、その判断に基づき進んだ先に自分で納得できれば、それが幸せなのだろう。 真っ先に手放すものは他社の評価だと思う。他社の評価を目標とすれば、それは他社に対する依存につながり、自己納得からは遠ざかる

          たどり着くとこ

          嫌いな人

          「人は相手を嫌いと思った瞬間からその人から学ぶ機会を逸している」 前に読んだ本にそんなことが書いてあった。 はっと気づかされる言葉ではあるが、それ以前に大切なことがある。 相手を嫌だと思っているときは自分の脳が偏っていて、この偏っている状態がとても危険で自分に害をなす。偏っていては相手から学ぶところではない、不必要な争いさえ起きてしまう。偏った脳が普段ならできることもできなくし、普段なら許すことも許せなくする。 この本を読む前から私が心がけていることは、人に強い嫌悪を抱いたと

          51

          51歳になった今日は日曜日。 いつも通り保護犬カフェに行き、保護犬たちに遊んでもらい、頭の疲れをいやしてもらう。 数年前から、生き方が楽になったというか分かりやすくなった。 それは、自分ができることとできないことが明確で、50過ぎた今は揺るぎないからなんだろうな。 自分ができないこと弱いことに執着しない、自分のできること強みにはこだわりをもつ、そうやって生きていく。 半面、若い時に苦しんだのは、選択肢が多かったからなんだろうな。 そう考えると若かりし日の自分を責める、やるせな

          試されるとき

          二度目の緊急事態宣言がほぼ確定となった。私の場合は仕事への影響が少ない方なので助かってはいるが、日常に色々な制限がかかることは事実である。 今回はどのような制限がかかるかはまだ確定していないが、少なからず周囲の人たちにストレスを及ぼすはずだ。 ストレスを抱えた人たちの中で日々を過ごさなければいけない、今までの当たり前は通用しないかも知れない。 そして自分自身もストレスを受けていることを認識して、周囲への接し方を気を付けないといけないと思う。 そして不自由のなかでしか気づけない

          試されるとき