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森会長の辞任に思う

東京オリンピック・パラリンピック大会組織委員会の森喜朗会長に辞任にに関して、考察するにあたり、日本のみならず、諸外国から批判を受ける彼の発言は許されるものではない。国内の関係者及び海外の関係者に迷惑をかけてことに間違いはない。

一方で、想像の範囲内であるけれど、彼の培ってきた政治哲学は元老政治そのものであり、組織の長が黒いカラスを白といえば、配下はカラスを白いと多方面に手配をしないと行けいないものであったのかも知れない。
彼も若かりし日々にそんな苦労をしてきたのだろう。しかし、時代は変わっている、組織の長に立った今、彼の過去の価値観だけで発言してはいけない。

問題を抱え、弱者が虐げられた時代の価値観は、平等を求める未来に対して弊害でしかない。全ての人が新しい平等な社会へと目を向けて欲しい!